研究施設

Overseas

Japan

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Japan

CTA (North Site)

スペイン・カナリア諸島ラパルマにあるロケ・デ・ロス・ムチャーチョス天文台(標高2200m)。大中小のチェレンコフ望遠鏡群から成り、超高エネルギー宇宙ガンマ線を観測します。

カナリア高エネルギー宇宙物理観測研究施設

スペイン・カナリア諸島ラパルマに設置された宇宙観測のための拠点施設。チェレンコフ宇宙望遠鏡によるガンマ線観測を支援しています。

Telescope Array

アメリカ・ユタ州の砂漠地帯(標高1400m)。広大な面積の地表検出器と大気蛍光望遠鏡によるハイブリット観測により、超高エネルギー宇宙線の起源を探っています。

TibetAS γ

中国・チベット自治区のヤンバーチン高原(標高4300m)。37000㎡の範囲に一定間隔で検出器を並べ、地下プールにも光センサーを置き、ガンマ線由来の空気シャワーを観測しています。

CTA (South Site)

チリ・アタカマ砂漠にあるパラナル天文台(標高2600m)。大中小のチェレンコフ望遠鏡群から成り、超高エネルギー宇宙ガンマ線を観測します。

チャカルタヤ宇宙物理観測所

ボリビア・ラパス市郊外のチャカルタヤ山(標高5300m)。銀河系内から飛来する宇宙線のエネルギーの上限の確定を目指しています。

神岡宇宙素粒子研究施設

岐阜県飛騨市神岡町。ニュートリノなどの素粒子の観測を通じて、素粒子物理学および宇宙物理学の研究を行っています。

KAGRA

岐阜県飛騨市神岡鉱山の地下200m。L 字型に直交する長さ3kmのトンネルの中に、大型低温重力波望遠鏡を設置し、重力波を直接検出します。

重力波観測研究施設

岐阜県飛騨市神岡町。大型低温重力波望遠鏡KAGRAの本格稼働に向けて準備を進めており、重力波天文学のさらなる深化を目指しています。

Super-Kamiokande

岐阜県飛騨市神岡鉱山の地下1000m。直径・高さともに約40mの円筒形の水タンクと、壁を取り囲む約13000本の光センサーからなります。世界最大の地下ニュートリノ観測装置です。

柏キャンパス

千葉県柏市の東京大学柏キャンパス。宇宙線研究所の本部や、宇宙ニュートリノ観測情報融合センターがあります。

XMASS

岐阜県飛騨市神岡鉱山の地下 1000m。暗黒物質の直接観測を目指して建設された、835kgの液体キセノンを 642 本の光センサーで球状に囲った検出器です。

乗鞍観測所

岐阜県高山市の乗鞍岳(標高2770m)。宇宙線研究所の始まりの地です。現在は装置の性能試験や予備実験などに利用されています。

明野観測所

山梨県北杜市明野町(標高900m)。高エネルギー空気シャワー観測実験が行われていました。現在は新しい装置の試験や組み立てなどで利用されています。