研究グループ

宇宙ニュートリノ研究部門

スーパーカミオカンデなどの地下実験施設を用いて、ニュートリノや陽子崩壊などの素粒子物理学、宇宙素粒子物理学などを研究する部門です。

宇宙ニュートリノ研究部門

スーパーカミオカンデ

スーパーカミオカンデは、地下1000mに置かれた検出器により、ニュートリノ観測や陽子崩壊の探索を通して宇宙の歴史や素粒子の仕組みの解明を目指しています。

宇宙ニュートリノ研究部門

ハイパーカミオカンデ(建設中)

現行のスーパーカミオカンデを凌駕する巨大水タンクと超高感度光センサーからなる実験装置で、陽子崩壊の発見やニュートリノのCP対称性の破れの発見、超新星爆発ニュートリノの観測などを通して、素粒子の統一理論や宇宙の進化史の解明を目指します。2020年代後半の実験開始を予定しています。

宇宙ニュートリノ研究部門

T2K

陽子シンクロトロン加速器で生成される大強度ニュートリノビームと世界最大のニュートリノ検出器であるスーパーカミオカンデを用いて、ニュートリノ振動の精密測定を行っています。

高エネルギー宇宙線研究部門

高エネルギーガンマ線、最高エネルギー宇宙線、そして超高エネルギー宇宙線とガンマ線を同時観測するグループの三つから構成されています。

高エネルギー宇宙線研究部門

テレスコープ・アレイ実験

最高エネルギー宇宙線を探索するために、アメリカのユタ州に宇宙線望遠鏡を設置しました。

高エネルギー宇宙線研究部門

チェレンコフ宇宙ガンマ線

宇宙にはガンマ線を放射する天体が多数あり、それを放射する非常に高エネルギーの粒子を生成する天然の加速器が存在しています。 しかし、加速される過程や天体の性質はまだまだ解明されていません。

高エネルギー宇宙線研究部門

チベット ASγ 実験

チベット高原に設置した空気シャワー観測装置を用い、高エネルギーガンマ線、超高エネルギー宇宙線、太陽フレアー等を探索しています。

高エネルギー宇宙線研究部門

高エネルギー天体

理論的手法により、宇宙線粒子の起源となるさまざまな高エネルギー天体現象の謎に迫ることを目的としています。

高エネルギー宇宙線研究部門

ALPACA実験

南半球で初めて超高エネルギー宇宙ガンマ線を、世界最高感度で広視野連続観測することを主目的とする計画です。

宇宙基礎物理学研究部門

本研究部門は、重力波グループ、観測的宇宙論グループ、理論グループの三つから構成されています。

宇宙基礎物理学研究部門

重力波

大型低温重力波望遠鏡KAGRAによる「重力波」の直接検出により、国際的な重力波観測ネットワークに参画することで、重力波天文学の創生と発展を目指します。

宇宙基礎物理学研究部門

観測的宇宙論

大型望遠鏡を用いた深宇宙探査により遠方銀河を探索し、宇宙初期の銀河形成過程を探ります。

宇宙基礎物理学研究部門

理論

様々な角度から、素粒子と宇宙に関する理論的研究を行っています。

その他の研究プロジェクト

その他の研究プロジェクト

一次線

その他の研究プロジェクト

CLIO-GW