サイエンスカフェ「チベットから見る宇宙、そしてアルパカ…」(レポートを掲載しました)

 多摩六都科学館との共催イベントであるサイエンスカフェ「チベットから見る宇宙、そしてアルパカ・・・」を、2020年2月11日に開催します。今回の登壇者は、中国でのTibet実験、ボリビアでのALPACA実験、米国でのテレスコープアレイ実験と、宇宙線研究所の高エネルギー宇宙線研究部門の多くのプロジェクトに関わる川田和正助教です。


キャンパス一般公開で説明役を務める川田助教

 サイエンスカフェでは、宇宙からやってくる放射線、宇宙線の謎に迫ります。宇宙線はどこからやってくるのか、どのように加速されるのか、という長年の謎から、地球に電波障害を起こす太陽フレア(磁気嵐)を予測できるという朗報まであります。当日は宇宙線を観察できる霧箱や、宇宙線の観測に使われているホンモノのシンチレーション粒子検出器を観察しながら、宇宙線の謎についてみなさんと一緒に考えます。

 申し込みなど詳細は以下の通りです。

日時 2020年2月11日(火) 14:00~15:30
場所 多摩六都科学館
出演者 川田和正(東京大学宇宙線研究所 助教)
参加費 無料
定員 36名
対象 小学4年生から大人まで(お話は高校生を対象としています)
お申込方法 こちらのホームページから
お申込期限 2020年1月30日まで
お問い合わせ(tel) TEL : 04-7136-5148
お問い合わせ(web) 東京大学宇宙線研究所広報室
主催 東京大学宇宙線研究所
共催 多摩六都科学館
アクセス こちらをどうぞ