【イベントレポートを掲載】多摩六都科学館と共催のサイエンスカフェ「高エネルギーガンマ線天文学とは何か」

 多摩六都科学館と共催するサイエンスカフェ「高エネルギーガンマ線天文学とは何か」が2023年9月3日、多摩六都科学館でハイブリッド開催され、チェレンコフ宇宙ガンマ線グループのDaniela HADASCH 助教が登壇します。お話の中身は、私たちの身の回りにいつも降り注いでいる、目では見えない宇宙線についてです。前半は、宇宙線の中でも高エネルギーガンマ線を地上から観測するチェレンコフ望遠鏡に着目し、宇宙の謎にせまる研究の最前線についてお話しします。また、後半は同科学館に展示されている「スパークチェンバー」を参加者と一緒に観察しながら、身近な宇宙線についてお話します。
 *英語での話題提供です。(通訳はありません)下記サイトより、オンライン視聴への参加申し込みも可能です。

イベントレポートはこちらに掲載しています。

カナリア諸島ラパルマのサイトで望遠鏡を建設中のDaniela HADASCH助教
カナリア諸島ラパルマ島の山頂に設置されたMAGIC望遠鏡(中央と右)とCTA大口径望遠鏡(左)
:Image Credit: Urs Leutenegger (Instagram: @urs.leutenegger) 

関連サイトは以下の通りです。

多摩六都科学館のサイト

【プレスリリース 2019.11.21】地上のチェレンコフ望遠鏡がガンマ線バーストの信号を初観測 〜誕生直後のブラックホールから過去最高エネルギーのTeVガンマ線放射を確認〜

【トピックス 2018.10.11】「チェレンコフ・テレスコープ・アレイ(CTA)大口径望遠鏡1号基 完成記念式典を開催後、試験運転を開始」