2017年2月24日、東京大学宇宙線研究所にて第6回修士博士研究発表会が開催されました。
修士博士研究発表会は、宇宙線に関わる多くの研究分野が結集する研究所の院生として、相互に研究内容を知り、また交流を深める機会として設置され、今年で6回目になります。
修士博士研究発表会は口頭発表会とポスターセッションで構成され、今年は17人が口頭発表し、8人がポスター発表に参加しました。発表の後にはたくさんの質問が出され活発に意見交換がなされました。
所長章を受賞した皆さん
【博士部門】多田祐一郞さん「インフレーション宇宙における曲率ゆらぎと原始ブラックホール形成」
【修士部門】岩村由樹さん「超高エネルギーガンマ線望遠鏡MAGICにおける広がった天体の観測・解析手法開発とその適用」
【ポスター部門】竹中彰さん「スーパーカミオカンデ有効体積拡張に向けた光センサ性能の位置依存性測定」
発表会及び懇親会は学生8人が主体となり企画・運営しました。