文部科学省は10月31日、科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会が実施した共同利用・共同研究拠点の中間評価結果を公表し、この中で東京大学・宇宙線研究所が最高の「S」評価を受けたことが分かりました。
共同利用・共同研究拠点は、研究設備や資料・データ等を全国の研究者が共同で利用して研究を行う体制を整備することにより、我が国の学術研究の基盤強化と新たな学術研究の展開に資することを目的としており、2018年4月1日現在、54大学(28国立大学、26公私立大学)107拠点が認定されています。
同部会は今回、国立大学の共同利用・共同研究拠点(77拠点)を対象に、中間評価を実施。各拠点の活動状況や成果、研究者コミュニティの意向を踏まえた取り組みなどを確認した結果、宇宙線研究所は、同じ理工学系(大型設備利用型)拠点の東京大学・物性研究所、大阪大学・核物理研究センターとともに「S」評価を受けました。
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