スペイン・カナリア諸島のラパルマ島に完成したCTA大口径望遠鏡1号基が、スペインの著名雑誌”El Suplemento”が選ぶ21世紀テクノロジー賞2019に選ばれ、2019年2月21日(現地時間)、マドリード市内のホテルで授賞式が行われました(写真はEl SuplementoのYouTubeサイトから)。
21世紀テクノロジー賞は、”El Suplemento”がその年にスペインで話題になった最先端の科学技術に関わる企業、団体、個人などを表彰するもので、今年度はCTA LST-1など28グループに贈られました。代表としてトロフィーを授与された手嶋政廣教授は「大変感謝しています。南北サイトで100以上の望遠鏡を設置し、宇宙からのガンマ線を観測します。これにより暗黒物質の痕跡が見つかれば、宇宙の始まりを解き明かすことになるでしょう」と語りました。
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