明野観測所の近況が山梨日日新聞で紹介されました

記事掲載

山梨県北杜市明野町にある東京大学宇宙線研究所明野観測所を紹介する記事が、2014年2月8日付けで山梨日日新聞に掲載されました。明野観測所は1979年から空気シャワーの観測をはじめ、今年で35周年を迎えます。

明野観測所とその近郊で1990年から2004年まで稼働したAGASAアレイは100平方キロの地表面をカバーする世界最大の宇宙線空気シャワー観測装置でした。AGASAをついで米国ユタ州で観測を行っているTA(700平方キロ)では、非常に高いエネルギーの宇宙線は、特定の方向から強くやってくること(ホットスポットの存在)が、わかりつつあります。これを間違いなく確かめるために建設するTAx4計画(~3000平方キロ)で使う粒子検出器は、明野観測所で組み立てられる予定です。 

全文を下記PDFよりご覧いただけます。

※ リンク記事は、山梨日日新聞社より許可をいただき掲載しています。複製・転載については山梨日日新聞社にお問い合わせください。

>>Link
テレスコープアレイ(TA)
明野観測所