【本日26日】行政刷新会議の事業仕分けに関する国立大学附置研究所・センター長会議の緊急声明

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現在、行政刷新会議において事業仕分けが行われているところです。事業仕分け自体は予算の無駄遣いを是正し、予算の仕組みを公開の場で討論する有益な試みですが、科学技術予算のような我が国の長期的な将来像と密接に関連するものの見直しには、短期的な節約や効率性の観点だけで切り捨て・削減が行われるようなことがあれば大きな問題です。国立大学の附置研究所・センターは大学における「知の創造」の場として、我が国の先端科学技術の推進と、先進的研究者の人材育成に中心的な役割を果たして参りました。その立場から、今回の事業仕分けに関し、何が削減可能な経費であり、何が苦しくとも削減してはならない経費であるのか、国民的熟考を促すために、下記により提言を発表したいと思います。

日 時 11月26日(木) 15:00から
場 所 「東京大学大学院情報学環・福武ホール」
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html

地下2階 福武ラーニングシアター
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/

出席予定者
附置研・センター長会議会長 大阪大学産業科学研究所長 山口明人
附置研・センター長会議第一部会長 北海道大学触媒科学研究センター長 上田 渉
附置研・センター長会議第二部会長 大阪大学蛋白質研究所長 相本三郎
附置研・センター長会議第三部会長 一橋大学経済研究所長 西澤 保
附置研・センター長会議常置委員 東京大学先端科学技術研究センター所長 宮野健次郎