3・11新領域環境棟と宇宙線研の本震時の揺れと震度情報につ いて

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3月11日に起きた東日本大震災では、柏キャンパスでも大きな揺れや被害を受けました。
そのとき宇宙線研究所建物がどのように揺れたのかを見ることのできるデータが、大学院情報学環附属総合防災情報研究センターから提供されました。
以下のリンク先よりご覧ください。

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同センターは、大学の防災・危機管理能力を向上させ、キャンパスの安全性・耐震性を高め、貴重な人材や資源を守るために、防災情報システムの開 発、災害情報活用研究、防災教育カリキュラム開発を行っており、その一環として柏キャンパスにおいて、宇宙線研究所と新領域創成科学研究科環境棟 に両部局の了承を得て「IT強震計」を設置したものです。

【説明】
左が新領域環境棟、右が、宇宙線研の建物の揺れです。
建物の上階の方が、下の階より良く揺れることがわかります。
環境棟と宇宙線研では、環境棟の方が揺れやすいようです。
(おそらく建物の構造が違うのではないかと思います)

右の表は、上から気象庁が発表している震度、その下が、
各建物のセンサーの場所の簡易震度です。