【イベントレポートを掲載】文学と宇宙と希望の学校 開催報告

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 10月13日(日)、柏の葉カンファレンスセンターにて「文学と宇宙と希望の学校」が開催され、天気にも恵まれて約280名が参加するという盛況ぶりでした。

 第一部では、作家の小川洋子さんにより代表作の一つである『小箱』が朗読されました。人のやさしさや温もりが美しい言葉で紡がれる小川さん独自の世界観と、穏やかな語り口に、参加者は静かに耳を傾け、作品の世界に引き込まれていました。

 第二部では、希望学を提唱する社会科学研究所の玄田有史教授が講演を行いました。苦しい状況に直面したときどのように向き合い、対応していくか具体的なエピソードを交え、希望について語りました。

 第三部では、宇宙線研究所の大橋正健名誉教授が登壇しました。まず、自身が施設長を務めた重力波望遠鏡KAGRAについて、建設から観測に至るまでの歩みを紹介し、その後、今回の登壇者である3名が集うことになった経緯を語りました。

 第四部では、小川先生、玄田教授、大橋名誉教授による鼎談が行われました。文学、希望学、宇宙物理学という異なる分野の専門家が、それぞれの立場から意見を交わし、分野を超えた話が繰り広げられました。会場では、参加者が真剣な表情で話に聞き入る一方、笑顔や笑い声が広がる場面も見られ、終始、和やかな雰囲気に包まれていました。