2025(令和7)年度の宇宙線研究所共同利用研究成果発表会が2026年1月29日から2日間、東京大学柏図書館メディアホールを会場に、Zoomによるオンライン接続を加えたハイブリッド形式で開かれました。
本発表会は、宇宙線研究所の国内・国際共同利用研究として採択された研究課題の成果報告会で、宇宙線研究だけにとどまらず、乗鞍・明野観測所や神岡宇宙素粒子研究施設など宇宙線研究所の各施設を使って行われた多様な研究課題の成果が発表されます。

今年度は2日間で計56件の成果発表があり、6年ぶりに懇親会も開催して共同利用研究者間の交流の場を設けました。最後に共同利用研究運営委員会の日比野欣也委員長(神奈川大学理工学部教授)が研究会として採択された5件に関する報告を行いました。昨年度に引き続きハイブリッド形式での開催となった発表会の参加者は、現地参加とオンライン参加を合わせて128人でした。
最後にあいさつに立った宇宙線研究所の荻尾彰一所長は「2日間にわたり56件の講演がありました。ご参加いただき、また活発なご議論をしていただき、ありがとうございました。今年度宇宙線研究所では、5月に外部有識者を招聘し、外部評価委員会を開催しました。委員会では主要プロジェクトや国際共同研究参画を通じて引き続き卓越した科学的成果を挙げていること、世界水準の研究活動を維持しマルチメッセンジャー天文学の国際的拠点として地位を確立していること等が高く評価されました。この国際外部評価報告書は10月に刊行され、印刷冊子も作成しましたので、ぜひお手に取ってください。また今年度から乗鞍観測所の改修も始まっております。今後もより活発な共同利用をお願いいたします。研究所へのサポート、アドバイスでもご協力お願いいたします。」と語り、成果発表会を締めくくりました。


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