【柏キャンパス一般公開2025】あいにくの雨の中でも多くの方々がICRR主催の企画を楽しむ 10月24-25日に開催

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 東京大学柏キャンパス一般公開2025が、10月24日(金)と25日(土)の2日間にわたって開催され、宇宙線研究所では荻尾彰一所長の講演や若手研究者のサイエンスカフェなど多くの企画が披露されました。ご来場いただき、誠にありがとうございました。

荻尾彰一所長の講演 !!
「宇宙線研究所とマルチメッセンジャー天文学」

 荻尾所長の講演では、主に宇宙線研の観測プロジェクトの紹介、宇宙線検出の方法などについてお話がありました。たくさんの質問が出て、大いに盛り上がりました。

大セミナー室で講演を行う荻尾所長

うちゅうカフェ: 2人の若手研究者が自身の研究を紹介

渡慶次孝気さんがインフレーション宇宙について解説

 理論グループの特任研究員、渡慶次孝気さんが登壇し、宇宙誕生後10-34秒の間に起きた、インフレーションについて解説してくれました。この間の急激な膨張が宇宙を驚くべき精度で一様にし、さらにこの期間の量子揺らぎが現在観測されている天体の種になることを説明しました。特に渡慶次さんが行っている研究として、複数の場が起こすインフレーションについてお話していただきました。

窪田圭一郎さんが重力波について講演

 次に重力波グループの特任研究員、窪田圭一郎さんが宇宙線研が運用する重力波望遠鏡KAGRAを紹介し、重力波の研究についてお話してくださりました。特に彼が興味を持っている、ブラックホール連星が合体した後に、振動するブラックホールからの重力波について説明してくださりました。