Cerenkov Telescope Array (CTA) は、27ヶ国1000名を超える研究者が参加して推進している次世代ガンマ線望遠鏡アレイ計画です。CTA-Japanでは、特別推進研究「高エネルギーガンマ線による極限宇宙の研究」にも採択され、CTA大口径望遠鏡の開発研究を進めています。
今年度も9月3日と4日、研究会「高エネルギーガンマ線でみる極限宇宙2013」を開催いたします。研究会では、 高エネルギー宇宙に関する一般講演を広く公募します。
講演を希望される方、旅費を希望される方、懇親会参加希望の方は、最後のフォーマットを世話人グループ (yoshidat@mx.ibaraki.ac.jp) まで、8月16日(金)までに送って下さい。なお、旅費は講演申し込みをされた方に優先的に配分する予定ですが、ご希望に添えない場合はご容赦ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
CTA-Japan一同特別推進研究研究会・宇宙線研究所共同利用研究会
「高エネルギーガンマ線でみる極限宇宙2013」
開催日時:
9月3日 (火) 9:30-17:30(予定) 研究会
9月4日 (水) 9:00-17:00(予定) 研究会
研究会URL:
http://www.cta-observatory.jp/workshop/CTA-J/2013/
場所:
東京大学 柏キャンパス
趣旨:
Cherenkov Telescope Array(CTA) 計画は、大口径(23 m)・中口径(12 m)・小口径(6 m) の3種類の望遠鏡群を配置して、従来より10 倍の高感度と、かつてない広いエネルギー領域(20 GeV から 100 TeV 以上) のガンマ線で、極限宇宙の精密測定を行うことを目指す国際共同プロジェクトです。CTA計画が実現すれば、約1000個の天体からTeVガンマ線が検出できると予想され、パルサー、超新星残骸、活動銀河核などの高エネルギー天体での宇宙線加速と伝播過程の解明、銀河形成史や宇宙論、さらには素粒子物理学まで多岐にわたるサイエンスが可能となります。
日本は、2009年に CTA Japan コンソーシアムを結成しCTAに正式メンバーとして参加をはたし、90名近くを越えるメンバーが準備研究を推進中です。CTAは、近々サイトを決定し、2016年には望遠鏡設置を開始し、2020年からの本格稼働を目指しています。稼働後は、コミュニティーに開かれた天文台として運営され、多波長天文学の一翼を担っていくことになります。
本研究会は、特別推進研究(平成24-28年度)「高エネルギーガンマ線による極限宇宙の研究」として推進されているサイエンスや大口径望遠鏡の開発状況の報告も含め、研究者に開かれた研究会として開催されます。研究会を通じて広い分野の研究者と議論を深め、今後の戦略を練り、様々な角度から議論する場としたいと思います。
世話人:
井岡 邦仁(KEK)、窪 秀利(京都大学)、田島 宏康(名古屋大学)、
手嶋 政廣(東京大学 & MPI)、戸谷 友則(東京大学)、
林田 将明(東京大学)、山本 常夏(甲南大学)、吉越 貴紀(東京大学)、
吉田 龍生(茨城大学)—————————————–講演申し込みフォーマット—————————————–[旅費の援助、宿舎の部屋数ともにに限りがありますので、ご希望にそえない場合があることを御了解ください。]
お名前(ふりがな): ( )
所属機関部局:
職名/学年:
所属機関の連絡先
郵便番号:
住所:〒
E-mail:
TEL:
FAX:
講演:
1.有
講演題目
(希望日時がございましたら具体的に)
2.無
懇親会(9月3日を予定): 1. 参加する 2.しない
旅費:1.希望する→(1.交通費+宿泊費 または 2.交通費のみ )
旅程:9月○日○○(地名)発〜9月○日○○(地名)着
2.希望しない
柏キャンパス内宿舎の宿泊希望:
1.有→9月○日〜9月○日朝out(○泊○日)
2.無
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