
2015年2月20日、東京大学宇宙線研究所にて第4回修士博士研究発表会が開催されました。
修士博士研究発表会は、宇宙線に関わる多くの研究分野が結集する研究所の院生として、相互に研究内容を知る機会として設置され、今年で4回目になります。
修士博士研究発表会は口頭発表会とポスターセッションで構成され、今年は20の口頭発表と11のポスター発表と、特に多くの発表がありました。いずれの発表もたくさんの質問が出され活発に意見交換がされました。
最後には授賞式が行われ、所長賞が修士部門では「フェルミバブルにおける乱流加速と放射」を発表した佐々木 健斗氏に、そして博士部門では「重力波望遠鏡KAGRAのための低温懸架システムの研究」を発表した陳 タン氏に贈られました。また、今年はポスターセンションにおける所長賞の授与も加わり、「Gravitational waves as a probe of supersymmetric scale」を発表した山田 將樹氏に贈られました。
プログラムと発表資料はこちらに掲載しています。本発表会の詳細なご報告は次号のICRR Newsをご覧ください。



