春の一般講演会「宇宙を読み解く」のお申込受付を開始しました!

お知らせ(イベント)

(*上の画像をクリックすると、チラシをダウンロードできます)(2.7MB)

内容

東京大学宇宙線研究所とカブリ数物連携宇宙研究機構の研究者が、最新の研究内容についてお話します。

詳しくは以下のページをご覧ください
[イベント特設ページ]

概要

日 時 2016年4月16日(土)13時30分〜15時30分(13時開場)
場 所 アミュゼ柏 2階 [アクセス]
参加費 無料
定 員 400人
対 象 中学生以上講演内容

【トーク1】
「ニュートリノ〜明らかになってきた性質と残された謎」
(早戸良成・宇宙線研究所 准教授)

ニュートリノは1930年に存在が予言されましたが、観測が難しく、その性質はなかなか明らかになりませんでした。昨年、梶田先生が受賞したノーベル物理学賞のテーマ「質量の確認」がなされたのは、予言から68年後の1998年でした。講演では、ニュートリノの基本的な性質と、その性質を調べる研究について、特にスーパーカミオカンデ実験を中心にお話します。

【トーク2】
「すばる望遠鏡〜ビッグデータから迫る宇宙のダーク成分」
(西道啓博・カブリ数物連携宇宙研究機構 特任助教)

近年の観測技術の進歩とともに、観測的宇宙論という分野が確立されました。哲学的に考えられることもある宇宙を、データを見ながら偏見なく検証します。講演では、ビッグデータ天文学の時代にすばる望遠鏡で何が分かるかを解説します。舞台は、宇宙の超巨大なスケールに現れる複雑なパターン「宇宙大規模構造」。重力理論や統計理論、スーパーコンピュータ、機械学習の手法を駆使して、ダークマターやダークエネルギーの謎に取り組む、宇宙研究の最前線を紹介します。申込方法

3月5日から3月27日まで 「イベント特設ページ」で募集を受け付けます。
応募を受け付けた人の中から400人を抽選で選び、
3月末ごろに当選結果をメールでお伝えします。