宇宙線研究所広報室はこのほど、ICRR News No.120 AUTUMN & WINTER(秋・冬合併号)をオンライン発刊しました。
特集では、11月2日に発表された中畑雅行教授の紫綬褒章受章の詳報、さらに12月13日付けのプレスリリース「M87のジェットから強力なガンマ線フレアを検出〜EHTと多波長観測が捉えた巨大ブラックホールの活動期〜」を取り上げています。
レポートでは10月25・26日に開催された東京大学柏キャンパスの一般公開、11月2日に岐阜県飛騨市で行われたスーパーカミオカンデ一般公開、11月23日に柏キャンパスで行われた女子学生イベント「やっぱり物理が好き〜物理に進んだ女子大学生・大学院生のキャリア〜」の詳細をお伝えしています。受賞の関係では、日本物理学会年次大会における若手奨励賞や学生優秀発表賞、さらに各研究会のポスター賞など、宇宙線研究所に関係する若手研究者及び学生さんたちの活躍の様子がうかがえる内容となっています。
トピックスでは、ハイパーカミオカンデの推進に向けた海外との覚書締結や中畑雅行教授、大橋正健教授が飛騨市表彰を受けたことなど、直近の話題を取り上げていますので、ぜひご覧ください。
年次資料・報告書のページ、または、下記の表紙のリンクからご覧ください。印刷版も近く発刊の予定で、東京大学柏キャンパスの宇宙線研究所で無料配布している他、近隣の大学・研究機関の図書館などで閲覧することができます。(無償で配布していますので、何冊かご要望の方はご相談ください)