宇宙線研究所観測的宇宙論グループの播金優一助教が出演するNHKのドキュメンタリー番組「ついに見えた! “宇宙の夜明け”ジェイムズ・ウェッブ最新報告」が8月25日(日)午後11時30分から、NHKのEテレで放映されます。(再放送は8月31日(土)の午前11時から。)
この番組は、NHK EテレのサイエンスZERO「”科学する心”を伝えたい」のシリーズとして放映されるもので、今回のテーマは、観測開始から2年が経過し、最初の星・銀河・ブラックホールが誕生した“宇宙の夜明け”についての情報を次々に届けてくれているジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡です。ホームページの予告編では、「明るすぎる銀河」「想定外の数の超巨大ブラックホール」など、従来の理論では説明できない現象が報告されていることや、私たち生命の材料ともなった「重元素の起源」など、最新の観測から見えてきた「宇宙の夜明け」の驚きの姿に迫る、などと解説しています。
番組に出演する播金助教ら宇宙線研究所の観測的宇宙論グループは、ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の初期観測データから、多くの成果を読み解く論文を複数発表しており、2023年11-12月には計4回のプレスリリースを行なっています。播金助教は番組の中で、ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡が切り開く新しい天文学の世界についてコメントしています。
番組説明や放送時間など詳しいことについては、こちらのリンクどうぞ。