宇宙線研究所で研究生活を送る大学院生が、お互いの研究内容を知り、交流を深めるための修士・博士研究発表会が2月16日、開催されました。修士・博士論文が完成を迎えるこの時期に毎年開かれており、今回で13回目となります。会場は柏キャンパス内の柏図書館メディアホールで、オンサイトとZoomによるオンラインのハイブリッド開催となりました。


発表会の冒頭、中畑雅行所長が「本日は修士・博士の発表会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。この会は昨年度からハイブリッド、今年からは懇親会も再開していただきました。人と人との会話を大事にしていきたいと思っています。また、本日は皆さんが修士課程、博士課程で研究してきた内容を発表し、議論するという場であり、非常に有意義な場所だと思っています。私も毎年とても楽しみにしていて、みなさん非常にベーシックなところから話してくれるので、私にとっても大変勉強になります。本日は楽しく過ごしましょう。」とあいさつ。 続いて、指導教員らが会場とオンラインで見守る中、修士・博士課程の学生17人が、日本語と英語のどちらかを選んで口頭発表(8人が英語を選択)を行い、12人がポスターセッションに挑みました。それぞれの発表ごとに質問が出され、学生、教員も含めて議論が行われました。
発表会のプログラムはこちらからどうぞ。

プレゼンテーション プレゼンテーション プレゼンテーション コーヒーブレイク コーヒーブレイク
ポスターセッション ポスターセッション ポスターセッション ポスターセッション 柏図書館内で開かれたポスターセッションの全景
発表およびポスターセッションの終了後には、指導教員らによる審査が行われ、修士、博士、ポスターの各部門に1人ずつ、中畑所長から所長賞が授与されました。



