イタリアとハイパーカミオカンデ実験についての覚書を締結 東京大学と高エネルギー加速器研究機構

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 2027年の実験開始を目指し、岐阜県飛騨市神岡町で建設が進むハイパーカミオカンデ実験について、ホスト機関の東京大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)はこのほど、イタリア国立核物理研究所(INFN)との覚書を締結しました。同実験には、日本を含めて世界22カ国が参加・協力を表明していますが、日本との覚書が締結されるのは、ポーランド、スペインに続いて3カ国目となります。

 覚書の締結は各機関の持ち回りで行われ、東京大学の藤井輝夫総長、KEKの山内正則機構長、イタリア国立核物理研究所(INFN)のAntonio Zoccoli所長がそれぞれ、2023年11月下旬までに署名しました。

覚書に署名する東京大学の藤井総長(左)、イタリア国立核物理研究所(INFN)のAntonio Zoccoli所長(中央)、KEKの山内機構長(右)

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