【6月12日開催しました】荻尾教授が「“宇宙(天文)を学べる大学”合同進学説明会」に参加 大阪市でハイブリッド開催

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テレスコープアレイ実験グループの荻尾彰一教授が6月12日、大阪市立科学館で行われる第15回「“宇宙(天文)を学べる大学”合同進学説明会」に参加し、宇宙線研究所の研究について紹介を行うことになりました。

テレスコープアレイ実験の共同研究代表を務める荻尾彰一教授

同イベントは、宇宙(天文)を学べる大学合同進学説明会実行委員会と大阪市立科学館が主催し、関西を中心に全国各地の宇宙や天文を学べる大学から、天文学者・宇宙科学者が参加し、高校生らを対象にした合同進学説明会を行うものです。COVID-19の感染拡大を受け、2年前からオンラインでも開催しており、今回は会場を加えたハイブリッド開催を予定しています。

荻尾教授は、2015年から大阪市立大学(現・大阪公立大学)の教授を務めており、同イベントにも参加していました。今年3月から東京大学宇宙線研究所の教授に就任。米国ユタ州で最高エネルギー宇宙線を観測するテレスコープアレイ実験の共同研究代表を務めています。

荻尾教授は「テレスコープアレイ実験は、宇宙からやってくる高エネルギーの粒子である『宇宙線』の観測を通じて、銀河系内外における宇宙線の起源と伝播の統一的解釈に挑戦しています。宇宙線研究所とはどういうところか、どんな教員がいて、どんな研究活動や教育活動をしているのか、についてご紹介したいと思います」とコメントしています。

イベントにはYouTubeでも中継され、会場参加の場合には申し込みが必要です。
申し込み方法など詳しくはこちらのページへ。


開催の様子はYouTubeでアーカイブ配信されます(およそ1ヶ月)。こちらのチャンネルをご覧ください。

6月12日に開催された合同進学説明会の様子