2014年4月7日、文部科学省による平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者の発表があり、東京大学宇宙線研究所大内正己准教授の文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞が決定しました。
今回の受賞は、可視光広域深探査による宇宙進化の研究で成果をあげたことによるものです。授賞式は4月15日(火)、文部科学省講堂にて執り行われます。
大内准教授は、東京大学宇宙線研究所観測的宇宙論グループを率い、新たな観測的手法を取り入れることで、人類がまだ目にしたことのない宇宙最遠の銀河の発見や宇宙史初期のイベントの解明を目指す探査計画を推進するなど、画期的な研究を行っています。