2026年の表紙は、岐阜県飛騨市神岡町のスーパーカミオカンデです。たくさんの光電子増倍管が壁面、地面、天井にひしめくように並ぶ内部のようすを、水を抜いて改修中の装置内で撮影したものです。そのほかにも、大空洞の掘削が完了したハイパーカミオカンデ実験のサイト(1月)、アメリカ・ユタ州のテレスコープアレイ実験サイトの通信塔(2月)、イタリアのグランサッソ研究所で暗黒物質の直接検出を目指すXENONnTで使われる液体キセノンの純化装置(9月)、O4観測をスタートさせる直前の重力波望遠鏡KAGRAのコントロールルーム(3月)、大口径望遠鏡2-4号基の建設が進むカナリア諸島ラパルマでのチェレンコフ宇宙望遠鏡(CTAO)プロジェクト(8月と12月)など、宇宙線研究所の研究プロジェクトの最新の写真を集めています。
ぜひカレンダーを壁にかけ、宇宙線研究所の研究プロジェクトの『いま』を写真で感じる生活を送ってみませんか?
・価格:510円(税込)
・仕様:2026年1月始まり、壁掛け、使用時はA3縦サイズ
・お取扱店:東大生協(本郷・柏)、道の駅スカイドーム神岡、岐阜かがみがはら航空宇宙博物館、東急ハンズ名古屋店、柏キャンパス一般公開のオリジナルグッズ販売コーナー(宇宙線研究所・屋外ピロティ)
※在庫については取扱店までお問い合わせください