整理番号 | 23-05 |
日時 | 2011年6月15日(水) 13:00-14:30 (**通常の時間と異なります**) |
場所 | 宇宙線研究所6階 大セミナー室(柏キャンパス601号室) |
講師 | 塩澤 真人(宇宙線研究所) |
題名 | “T2K実験の最新結果報告” (The latest results from the T2K long baseline neutrino oscillation experiment) |
概要など | T2KはJPARC加速器で生成されるミューオンニュートリノビームと295km離れた水チェンコフ測定器スーパーカミオカンデを用いた、ニュートリノ振動実験である。我々は2010年1月から2011年3月までに収集した$1.43 times 10^{20}$ proton on targetのデータを解析し、電子ニュートリノ出現の探索を行った。使用したデータの統計は前回の報告の約5倍に相当する。本セミナーでは最新の電子ニュートリノ出現探索結果を報告する。
本結果の発表のため、KEKとICRRで同時にセミナーが開催されます。 発表ファイル (pdf, 26.2MB) |