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こちらのページは、東京大学大学院理学研究科物理学専攻が2023年5月27日(土)に開催する入試ガイダンスに続けて開かれる、宇宙線研究所の相談会についてのご案内です。オンサイトでのご相談は、東京大学本郷キャンパスの理学部1号館東棟285会議室で開催します。また、オンライン会議をご希望の方は、次のリンク Zoom会議の情報 [PDF]をクリックしてPDFをダウンロードしてください。PDFファイルを開くパスワードは「物理学専攻入試ガイダンスプログラム」に記載されています。相談会は各研究グループ(ページ下部を参照)ごとに分かれており、PDFファイルには各研究グループのZoomリンクなど案内が記載されています。
なお、物理学専攻ガイダンスに参加するためにはこちら 東京大学大学院理学研究科物理学専攻 2024年度入試のためのガイダンスから登録が必要です。
日時 | 2023年5月27日(土) 物理学専攻入試ガイダンスのサブコース紹介終了後、13:30~15:30 (グループによっては17:30まで対応) |
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場所 | 理学部1号館東棟 285講義室 (NSSOL Learning Studio)またはZOOM会議室 |
参加費 | 無料 |
対象 | 宇宙線研究所への進学を考えている人 |
リンク | Zoom会議の情報 [PDF]===要パスワード=== |
相談会はオンライン、オンサイトのいずれについても、出入りは自由です。是非複数の研究室を訪れて、進学の参考にしてください。終了の時間については各グループで異なりますので、ご注意ください。
また、6月10日(土)に、宇宙線研究所が主催する「大学院進学のための交流会」を柏キャンパスにて予定しています。本研究所が手掛ける研究プロジェクトについて研究者から直接ご説明し、各研究室ごとに行う「ラボツアー」にご参加いただきます。参加のための登録は、専用サイトまで。
Zoom会議の入室方法
PDFファイルの中身を見るにはパスワードが必要です。開封のためのパスワードは、物理学専攻のページよりガイダンスに参加登録した方に送付される「物理学専攻入試ガイダンスプログラム」に記載しています。
お使いのブラウザによっては先にPDFがダウンロードされることもあります。PDFの中身を開くためにはパスワードが必要です。
本郷キャンパスではオンサイトでのご相談にも応じていますので、ぜひご利用ください。
RESEARCH GROUPS
A1/A5サブコース
理論
素粒子と宇宙に関する理論的研究を行っています。超対称性模型などの標準模型を越えた物理に基づく素粒子現象論・宇宙論、物質の起源、インフレーション宇宙模型などが主なテーマです。
理論グループ
受入教員 伊部、川崎
日時 | 13:30-15:30 (対面のみの対応) |
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A5サブコース
高エネルギー天体
高エネルギー天体現象の理論的研究を行っています。ガンマ線、ニュートリノ、宇宙線などを放つ、相対論的な激しい天体現象を扱います。一般相対論的流体シミュレーションを用い、中性子星やブラックホールからなる連星合体現象も研究しています。
高エネルギー天体グループ
受入教員 浅野
日時 |
13:30-15:30 (対面で対応) 15:30-17:00 (オンラインで対応) |
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A8サブコース
観測的宇宙論
大型望遠鏡を用いた深宇宙観測により宇宙史(特に初期の宇宙史)を探る研究を行っています。ビッグバンから約1秒後の熱い初期宇宙から、初代星・銀河形成を経て、現在の銀河宇宙への進化を観測的に明らかにすることが目標です。
観測的宇宙論グループ
受入教員 大内
日時 | 13:30-15:30 (ハイブリッドで対応) |
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テレスコープアレイ
宇宙線のエネルギーに上限はあるか、極限のエネルギーを持つ宇宙線はどこから来るどんな粒子か。その謎を解明するために、米国ユタ州にテレスコープアレイ実験装置を建設し、観測を続けています。
テレスコープアレイ実験
受入教員 荻尾
日時 | 13:30-17:30 (ハイブリッドで対応) |
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重力波実験
2019年に重力波望遠鏡KAGRAが完成し、観測を開始しました。これからはKAGRAの目標感度を達成し、国際的な重力波観測ネットワークの一員として重力波の直接観測を行い、重力波天文学の進展に寄与します。また、重力波検出装置の開発過程で得られた極限的精密長さ計測技術を応用し、レーザー干渉計を構成する鏡のような巨視的物体の量子力学的振る舞いの観測が可能かもしれません。
重力波グループ
KAGRA
受入教員 三代木、内山
日時 | 13:30-17:30 (ハイブリッドで対応) |
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ニュートリノ・陽子崩壊・暗黒物質直接探索
スーパーカミオカンデ(SK)を用いて、ニュートリノ振動の研究、 陽子崩壊の探索、超新星ニュートリノの観測などを行っています。SKの後継機であるハイパーカミオカンデ(HK)の建設、必要機器の開発も進めています。また、キセノンを用いた観測装置での暗黒物質直接探索実験や将来の暗黒物質探索のための様々な研究開発を行っています。
「スーパーカミオカンデ(大気ニュートリノ観測・陽子崩壊)/T2K/ハイパーカミオカンデ」、「スーパーカミオカンデ・ガドリニウム(SK-Gd)プロジェクト/ 天体・宇宙素粒子ニュートリノ」、「暗黒物質直接探索」の三つの部門に分かれて説明、質問への回答を行います。
スーパーカミオカンデ実験
ハイパーカミオカンデ実験
T2K実験
XENON実験 東大グループ
暗黒物質直接探索実験 1,2
受入教員 塩澤、関谷、中山、早戸、森山、奥村
日時 | 13:30-17:00 (ハイブリッドで対応) |
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チベット実験・アルパカ実験
チベット高原およびボリビアの高地に高精度空気シャワー観測装置を設置し、高エネルギー宇宙線の起源・加速機構・伝播の解明を目指しています。
チベット実験
アルパカ実験
受入教員 﨏(さこ)
日時 | 13:30-17:30 (ハイブリッドで対応) |
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高エネルギーガンマ線天文学・CTA
次世代ガンマ線天文台(CTA)にむけて、スペイン・ラパルマに4台の直径23mの大口径チェレンコフ望遠鏡の建設に取り組んでいます。このうち1号機は既に完成し、17m口径のMAGIC望遠鏡2台と共同運用を開始し装置の高感度化を進めています。銀河系内の銀河中心ブラックホール、超新星残骸、パルサー、銀河系外の活動銀河核、ガンマ線バースト、スターバースト銀河など、多種多様な高エネルギー天体からの高エネルギーガンマ線放射の研究、銀河内に高密度で存在する暗黒物質の対消滅から放出される高エネルギーガンマ線の探索研究を従来に無い感度で進めています。また、大型計算機により高エネルギーガンマ線シャワーの膨大なシミュレーションを行い、CTA望遠鏡の最適化、解析アルゴリズムの開発研究を行っています。
チェレンコフ宇宙ガンマ線グループ
受入教員 窪、吉越
日時 | 13:30-17:30 (ハイブリッドで対応) |
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Zoom会議の入室方法
PDFファイルの中身を見るにはパスワードが必要です。開封のためのパスワードは、物理学専攻のページよりガイダンスに参加登録した方に送付される「物理学専攻入試ガイダンスプログラム」に記載しています。
お使いのブラウザによっては先にPDFがダウンロードされることもあります。中身を開くためにパスワードが必要です。
本郷キャンパスではオンサイトでのご相談にも応じていますので、ぜひご利用ください。
FAQ
応募方法を教えてください
こちらの東京大学大学院理学研究科物理学専攻の2024年度入試のためのガイダンスの案内ページの指示に従い、登録をお願い致します。Zoom会議室の詳細が記載されたPDFのパスワードをお送りします。お問い合わせのある方は直接、広報室(icrr-pr@icrr.u-tokyo.ac.jp)まで連絡をお願い致します。
途中参加、途中退出はできますか?
対面のご相談は各グループごとに行われ、席の移動は自由です。Zoom会議でのご相談も途中のチャンネル移動は自由ですので、たくさんの教員にご相談ください。
当日に飛び入り参加はできますか?
できるだけ期日までにご登録ください。登録し忘れた方は、広報室(icrr-pr@icrr.u-tokyo.ac.jp)まで至急、連絡をお願い致します。
尚、個々の通信環境への対応はできませんのでご承知ください。
また、6月10日(土)に、宇宙線研究所が主催する「大学院進学のための交流会」を柏キャンパスにて予定しています。本研究所が手掛ける研究プロジェクトについて研究者から直接ご説明し、各研究室ごとに行う「ラボツアー」にご参加いただきます。参加のための登録は、専用サイトまで。
研究室・教員への問い合わせはいつでも歓迎していますので、広報室(icrr-pr@icrr.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。