東京大学柏キャンパス一般公開2022

【2022年10月21日(金)】研究グループの紹介・質問コーナー

                 

MESSAGE

 宇宙線研究所に所属する研究グループが直接、プロジェクトについて紹介するコーナーです。普段の柏キャンパス一般公開では、宇宙線研究所6階に設置された「うちゅうの展示コーナー」で行っていますが、今年度も一般公開がオンライン開催となったため、YouTubeライブ配信により行います。ライブ配信が終了しましたら、各グルーブごとにプレゼンテーションの動画を視聴できるアーカイブ配信コーナーも作りますので、ご自由に視聴ください。→下記に作成しました。ご視聴ください。
 また、21-23日の期間中はGather.Townに特設のバーチャル空間を作り、誰でも自由に入れるようにしました。バーチャル空間には各研究グループごとのブースが設置され、研究内容を紹介したポスターやビデオが視聴できます。研究者や大学院生が同時に入室していれば、直接説明を聴くことができます(広報室の担当者は常駐していますので、入室してもブースに誰もいなかった時には、「●●の話が聞きたい」などと広報室の担当者のところにリクエストください! )。バーチャル空間には、下記のリンクから、名前を記載し、アバターを選べば、パスワードなしで入室できます。
Gather.Townの入室マニュアル[PDF]
 ただし、Gather.Townのバーチャル空間に入るにはPCのブラウザでインターネットに接続する必要があります。Google ChromeおよびFirefoxが推奨ブラウザですので、これらをご利用ください。

日時 2022年10月21日(金) 10:00~16:00 YouTube生配信
21(金)-23(日)の期間中 Gather.Townのバーチャル空間は常時オープンしています
場所 YouTubeのアーカイブ配信は終了しました
対象 大学で宇宙・素粒子を研究してみたい学生、または宇宙線研究所の研究に興味のある方
修士・博士を目指す大学生のページ
お問い合わせ(web) 質問サイトSli.doのリンクはこちら
リンク Gather.Townによるオンライン開催(リンクはこちら)

アンケートはこちら(期間中にオープンします)

生配信のYouTubeチャンネル

動画の配信は10/31日までで終了しました。ご視聴いただき、誠にありがとうございました。

研究グループの講演

宇宙ニュートリノ研究部門

スーパーカミオカンデ、ハイパーカミオカンデ、T2K
スーパーカミオカンデは、地下1000mに置かれた検出器により、ニュートリノ観測や陽子崩壊の探索を目指します。次世代検出器のハイパーカミオカンデや、スーパーカミオカンデを利用してニュートリノ振動の精密測定を行うT2Kグループも含め、奥村公宏准教授がご紹介します。

暗黒物質直接探索(XMASS / XENON)
世界最⾼感度での宇宙暗黒物質直接探索や、新しい⼿法を⽤いた探索の開発実験を⾏なっています。同グループの取り組みについて、竹田敦准教授がご紹介します。

スーパーカミオカンデ、ハイパーカミオカンデ、T2Kの関連リンク

宇宙基礎物理学研究部門

理論グループ
様々な角度から、素粒子と宇宙に関する理論的研究を行っているグループです。修士課程2年の三島大和さんが紹介します。

観測的宇宙論グループ
大型望遠鏡を用いた深宇宙探査により遠方銀河を探索し、宇宙初期の銀河形成過程を探るグループです。修士2年の松本明訓さんが紹介します。

重力波グループ
大型低温重力波望遠鏡KAGRAによる「重力波」の直接検出により、国際的な重力波観測ネットワークに参画することで、重力波天文学の創生と発展を目指すグループです。成川達也特任助教が紹介しています。

理論グループの関連リンク

観測的宇宙論の関連リンク

重力波グループの関連リンク

高エネルギー宇宙線研究部門

テレスコープ・アレイ実験
最高エネルギー宇宙線を探索するために、アメリカのユタ州に宇宙線望遠鏡を設置しているグループです。荻尾彰一教授が紹介します。

チベットASγ実験、ALPACA実験
チベット高原、さらにはボリビアのチャカルタヤに設置する空気シャワー観測装置を用い、高エネルギーガンマ線、超高エネルギー宇宙線、太陽フレアー等を探索するグループです。瀧田正人教授がご紹介します。

高エネルギー天体グループ
理論的手法により、宇宙線粒子の起源となるさまざまな高エネルギー天体現象の謎に迫ることを目的とするグループです。和田知己特任研究員と修士2年の草深陽さんがご紹介します。

チェレンコフ宇宙ガンマ線グループ
宇宙にはガンマ線を放射する天体が多数あり、それを放射する非常に高エネルギーの粒子を生成する天然の加速器が存在しています。 しかし、加速される過程や天体の性質はまだまだ解明されていません。新しいCTA望遠鏡でガンマ線天体を探索するグループです。大石理子助教と博士課程1年の橋山和明さんがご紹介します。

テレスコープ・アレイ実験の関連リンク

チベットASγ実験、ALPACA実験の関連リンク

高エネルギー天体グループの関連リンク

チェレンコフ宇宙ガンマ線グループの関連リンク

FAQ

応募や登録は必要ですか?

応募や登録は必要ありません。インターネットに繋がったPCがあれば、YouTubeサイトから動画をご覧になれます。また、自由・交流スペースのGather.Townについては、Google ChromeとFirefoxのブラウザがインストールされていれば、名前の入力とアバターのデザインを選ぶだけで、入室が可能です。お問い合わせのある方は直接、広報室(icrr-pr@icrr.u-tokyo.ac.jp)まで連絡をお願い致します。

途中参加、途中退出はできますか?

どちらのサイトも、もちろん途中参加・途中退出は可能です。Gather.Townは退出ボタンがありますので、そこからいつでも抜けられます。遠慮なくご利用ください。

自分のアカウントで入ると名前などが出てしまうのではないですか?

気になる方は入室前に名前をペンネームなどに変更しておくことをお勧めします。名前の変更は入室してからでも行えます。わからないことがありましたら広報室(icrr-pr@icrr.u-tokyo.ac.jp)までお尋ねください。

研究グループの方と交流したいのですが、ブースに不在の場合はどうすれば良いですか。

研究グループの学生や研究者に連絡を取り、都合の良い時間にGather.Townに入室してもらうようにアレンジできます。広報室までメールかお電話でご連絡ください。

研究室・教員への問い合わせはいつでも歓迎していますので、広報室(icrr-pr@icrr.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。
生中継の間でしたら、こちらの質問サイトが利用できます。質問専用サイト