東京大学柏キャンパスの一般公開が10月25、26日開かれ、梶田隆章所長の講演会のストリーミング中継などを行なった宇宙線研究所にも多くの市民が訪れました。初日は台風21号の影響で大雨だったものの、2日目は晴天に恵まれ、来場者は計1683人でした。誠にありがとうございました。

宇宙線研究所6階のうちゅうの展示コーナーには、朝早くから来場者が訪れ、研究者が展示模型やバネルを説明。大学院生や若手研究者が主体となり、霧箱で宇宙線を見る実験や、重力波望遠鏡を作るワークショップなども行われました。

梶田所長の講演会は26日午後、「Kashiwa-no-ha Innovation Fes.(柏の葉イノベーションフェス)」のオープンニングイベントとして柏の葉カンファレスセンターで行われ、本会場には204人が出席。6階の大セミナー室や岐阜県飛騨市神岡町のカミオカラボにも生中継されました。

続いて若手研究者によるイベントも行われ、特任研究員(ICRRフェロー) の平松尚志さん、学振特別研究員の林航平さん、学術支援専門職員の猪目祐介さんが、自らの興味や研究について語りました。
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