宇宙線研究所で研究生活を送る大学院生が、お互いの研究内容を知り、交流を深めるための修士・博士研究発表会が2月20日、開催されました。修士・博士論文が完成を迎えるこの時期に毎年開かれており、今回で15回目となります。会場は柏キャンパス内の柏図書館メディアホールで、オンサイトとZoomによるオンラインのハイブリッド開催となりました。
参加した学生と教職員たち
発表会の冒頭、荻尾彰一所長が「本日の修士・博士研究発表会は、大学院生の皆さんが発表する、という機会であると同時に、聴衆も含めた参加者全員が、研究所内のさまざまな研究グループの最新の研究内容を知り、相互理解を深めていくための貴重な機会です。研究者同士が、他の研究分野にも興味を持って、お互いの研究を尊重し合う文化を醸成していきましょう。楽しんで、有意義な一日にして頂ければと思います。私も勉強させて頂きます」などとあいさつしました。
発表会の冒頭、あいさつする荻尾所長
続いて、指導教員らが会場とオンラインで見守る中、修士課程の学生13人と博士課程の学生7人の計20人が、日本語と英語のどちらかを選んで口頭発表(博士課程の学生7人全員と修士課程の留学生が英語を選択)を行い、修士課程の学生7人と博士課程の学生10人の計17人がポスターセッションに挑みました。それぞれの発表ごとに質問が出され、学生、教員も含めて議論が行われました。
発表会のプログラムはこちらからどうぞ。
-

-

-

-

-

研究成果のプレゼンテーションが行われた柏図書館のメディアホール
-

-

-

-

-

柏図書館内で開かれたポスターセッションの全景
発表およびポスターセッションが全て終了した後には、指導教員らによる審査が行われ、修士、博士、ポスターの各部門に、荻尾所長から所長賞が授与されました。
【修士部門】の所長賞を受賞した影浦優太さん “Cosmic Reionization History and Its Cosmological Implications Probed by Optical and Near-Infrared Spectroscopy”と、稲元燎平さん「銀河風と降着流がつくる乱流領域における宇宙線スペクトル進化の数値研究(Numerical study on the evolution of cosmic-ray spectrum in the turbulent region formed by galactic winds and accretion flows)」