高エネルギー現象で探る宇宙の多様性Ⅳ

2024 November 11(Mon)-13(Wed)
  Institute for Cosmic Ray Research
    the University of Tokyo (Kashiwa)
共催:次世代ニュートリノ科学・マルチメッセンジャー天文学連携研究機構

 宇宙には、太陽フレア、ガンマ線バースト、超新星爆発、中性子星連星合体、銀河間ジェット、銀河団衝突など、様々なスケールに渡って高エネルギー天体現象が存在する。近年、電磁波・ニュートリノ・宇宙線・重力波による多波長・マルチメッセンジャー天文学はめざましい発展を遂げており、様々なスケールの物理や観測的事実を統合的かつ無矛盾に理解することがより重要となっている。本研究会の初日は、今後のマルチメッセンジャー天文学の展望を得るため、主に観測計画・結果のレビュー講演で構成される。2日目以降は、理論研究に焦点を当て、微視的・巨視的なプラズマ乱流、突発天体放射のメカニズム、そうした天体の生成現場である星団形成と言った、幅広い分野の招待講演を中心としている。これによって多角的な視点を養い、分野を越えた共同研究を促進する機会としたい。また本研究会では充分な講演時間を確保し、若手の勉強会や座談会的な要素も兼ね備えた研究会としたいと考えている。

招待講演者
  • 牛場崇文(宇宙線研)
  • 橋本哲也(國立中興大學)
  • 酒向重行(東大理)
  • 鈴木寛大(宇宙研)
  • 池田一得(宇宙線研)
  • 武石隆治(宇宙線研)
  • 藤田慧太郎(宇宙線研)
  • 小林志鳳(千葉大)
  • 松本達矢(京大)
  • 大平豊(東大理)
  • 松本仁(福岡大)
  • 前田龍之介(東北大)
会場:6階大会議室
Program

Nov. 11 (Mon.)

  • 12:00 - 13:00
    昼食休憩

  • 14:45 - 15:30
    休憩

Nov. 12 (Tue.)

  • 12:00 - 13:00
    昼食休憩

  • 13:45 - 14:00
    休憩

  • 16:00 - 16:15
    休憩

  • 18:00 -
    懇親会

Nov. 13 (Wed.)

  • 12:00 - 13:00
    昼食休憩

  • 13:45 - 14:00
    休憩

  • 16:00 - 16:15
    休憩

  • 16:15 - 17:00
    川島朋尚(ICRR)
    「Magnetically Arrested Disksのダイナミクスと多波長光子・ニュートリノスペクトル」

世話人:霜田治朗、川島朋尚、草深陽、浅野勝晃(宇宙線研究所)