NEW 宇宙線研究所の学生3人が第4回新学術「地下宇宙」若手研究会で優秀発表賞を受賞

 日本学術振興会の新学術領域「地下から解き明かす宇宙の歴史と物質の進化」(代表者、井上邦雄・東北大学ニュートリノ科学研究センター教授)が、若手研究者の交流を目的に企画した第4回若手研究会が3月7日から2日間、東北大学で開催され、宇宙線研究所から参加した3人が優秀発表賞を受賞しました。

 若手研究会では、全国の大学から参加した学生33人が2日間にわたり、15分間の口頭発表および5分間の質疑応答を行い、参加者の投票により4人の優秀発表賞が選ばれました。このうち3人は宇宙線研究所からの参加者で、理論グループの青木隆文さん(M1)、千歳彬文さん(M2)、暗黒物質直接探索グループの神長香乃さん(M2)でした。それぞれの発表のタイトルは以下のとおりです。

“Axion Mass in a Composite Accidental Axion Model” 青木隆文さん(M1)
「暗黒物質探索実験XENONnTでの遅延同時計測を用いた85Krによるバックグラウンドの評価」 神長香乃さん(M2)
「宇宙ひもの崩壊率と背景重力波」 千歳彬文さん(M2)

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