更新情報・お知らせ
- 2025/3
- 窪田さん、大橋さん、福村さんが着任しました。内潟さんが特任助教になりました。今井さん、WIMMERさん、齋藤さんが修士1年生として、宗宮さんが客員教員としてメンバーに加わりました。

- 2025/3
- 大橋教授、三尾特任教授、吉村さんが退職、加藤係長が富山大学に帰任されました。客員教員の高橋さんが任期満了となりました。岩谷さんが博士課程を終了しました。

- 2025/2
- GHOSHさんが着任されました。

- 2025/2
- 森脇さんが着任されました。
- 2024/12
- 森アさんが准教授になりました。
- 2024/11
- 戸村さんが所内他グループへ異動、TUYENBAYEVさんが退職しました。
- 2024/10
- 澤田(浩)さんが着任、森脇さんがメンバーに加わりました。
- 2024/8
- 高瀬さんが異動されました。
- 2024/7
- 持田さんが着任されました。
- 2024/6
- 安居さんが着任されました。
- 2024/5
- 寶田さんが退職されました。
- 2024/4
- 梶田さんが卓越教授になりました。田中さんが着任、鈴木さんと田さんが修士1年生でメンバーに加わりました。
- 2024/3
- 川口さんが退職、博士課程の千葉さんが就職、宮本さんと山村さんが修士課程修了、就職しました。客員教員の都丸さん、山元さん、青野さんが任期満了となりました。
- 2023/4
- 小林さんが修士1年生でメンバーに加わりました。
- 2023/3
- 癸生川さんが修士課程を修了、就職されました。
- 2022/12
- 澤田さんが着任、ZHAOさんが退職しました。
- 2022/9
- 森アさんが着任しました。
- 2022/4
- 加藤さん、山口さんが着任しました。藤井さん、宮本さん、村上さん、山村さんがメンバーに加わりました。
- 2022/3
- 舟田さんが富山大学に帰任しました。齊藤さん、鈴木さん、吉井さんが退職、鈴木さん、杉山さんが就職しました。
- 2021/12
- Tuyenbahevさんが着任、GARGさんがメンバーに加わりました。
- 2021/11
- 寶田さん、後藤さんが着任されました。
- 2021/10
- Sureshさんが退職されました。
- 2021/8
- 安居さんが着任されました。
- 2021/7
- 高瀬さんが着任、谷岡さんが退職されました。
- 2021/6
- 青海さんが着任されました。
- 2021/4
- 大原さん、ZHAOさん、谷岡さん、高橋さんが着任されました。
癸生川君、玉木君、千葉君がメンバーに加わりました。
- 2021/3
- 中野さん、古田さん、中田さん、田守さんが退職、
山田君、西本君が就職されました。大林さんが学内異動されました。
- 2020/7
- 押野さんが特任助教になりました。
- 2020/5
- 中野さん、野尻さんが着任されました。奥富さんが就職されました。
- 2020/4
- 高山さんが富山大学へ帰任されました。原さんが退職されました。前田さんが神岡宇宙素粒子研究施設へ移籍されました。成川さん、内潟さん、舟田さん、坂本さんが着任されました。岩谷さん、鈴木僚太さん、杉山さんがメンバーに加わりました。
- 2019/5-6
- 横澤君が特任助教になりました。宮川君が准教授になりました。萩原さん、坂井さんが着任されました。
- 2019/2-4
- 小野君、福永君、新井君、宮本君が就職されました。奥富君、木村さん、加藤君、狩谷君、西本君、LEE君、SURESH君、工藤さんがメンバーに加わりました。
- 2018/12
- 岩松さんがご退職されました。
- 2018/11
- 田越さんが教授に昇進されました!
- 2018/9〜11
- 桐井君が就職されました。千田さんがご退職されました。原さんが加わりました。
- 2018/4
- 牛場君が特任助教になりました。Luciaさん、Fabianさん、小坂井さんがメンバーに加わりました。清水さん、原さんがご退職されました。
- 2018/4
- 大柿君、田中大生君、田中健太君が修士1年生でメンバーに加わりました。三尾先生、原さん、山本さんがメンバーに加わりました。
- 2018/4
- 端山君、成川君、内潟さんが転出されました。越智君、両角君が修士課程を修了しました。
- 2018/3
- 川口恭平さんがメンバーに加わりました。
- 2018/2
- 神津君と両角君が、修士博士発表会で所長賞を獲得しました。
- 2017/11
- 大林さんがメンバーに加わりました。
- 2017/10
- 高橋さん、田守さんがメンバーに加わりました。
- 2017/05
- 田越さんが准教授として着任されました。成川君、内潟さんがメンバーに加わりました。
- 2017/04
- 秘書の青田さんが別部署に移動され、千田さんが復任されます。榎本君、酒井君が本郷の安東研究室に移籍します。片山さんはご就職します。LIU君は他コースに移籍します。早河さんが、10年以上ぶりに重力波グループに復活します。牛場君がICRR フェローとして着任します。鈴木さんが、特任教授として着任します。新修士学生として、新井君、荒井君、福永君、山本君、飯田君、神津君が加わります。
- 2017/03
- 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の榎本雄太郎君の修士論文が、理学系研究科研究奨励賞を受賞されました。
- 2017/02
- 助教の山元一広君が、富山大学理学部物理学科の准教授にご栄転されました。
- 2016
- 苔山さん、Kumarさんが、LIGOの重力波初検出に関し、The Special Breakthrough Prize for Fundamental Physic賞を受賞されました。
- 2016/05〜09
- 霜出さん、中田さん、戸村さんが着任されました、
- 2016/04/01
- 前田さん、岩松さん、青田さんが新しく着任されました。両角君、越智君、桐井君、酒井君が新しく重力波グループに加わりました。清水さん、原さんがご退職されました。関口君、山中君が就職されました。千田さんがしばらくお休みです。
- 2016/03/24
- 関口君が博士号、田中君、宮本君が修士号を取得されました。
- 2016/03/25
- KAGRAの試験運転が開始されました。
- 2016/02/19
- 榎本君が、宇宙線研修士博士発表会でポスター賞を獲得しました。
- 2016/02/11
- LIGOグループが重力波を検出しました。
- 2016/02/01
- 端山和大さんが重力波グループに加わりました。
- 2015/08/01
- 清水光文さんとKieran Craigさんが重力波グループに加わりました。
- 2015/06/19
- GWPAW2015国際会議において、小野君のポスター発表が1位に選ばれました。
- 2015/04/01
- 修士1年生として、長谷川君、三代君、長野君、片山さん、榎本君が入学されました。
- 2015/03/25
- 黒田先生、野口さんがご退職されることになりました。
- 2015/03/25
- 陳タン君、榊原君、小仁所さん、西村君、渡辺君が卒業されます。
- 2015/02/20
- 陳タン君が東大宇宙線研修士博士発表会で所長賞(博士の部)をご受賞されました。
- 2015/02/01
- 苔山さん、粟井さんが着任されました。
- 2014/07/04
- 総長ならびにご来賓の方々をお招きし、KAGRAトンネル完成見学会が行われました。
- 2014/06/01
- 6月14日土曜日に、宇宙線研にて大学院ガイダンスが開催されます。ふるってご参加ください。
- 2014/06/01
- Saschaさんが学振研究員の期間を終え帰国されました。また来日されることを期待しています。
- 2014/04/01
- 大橋さんが教授に昇任しました。
- 2014/04/01
- 田中君、宮本君、山中君が修士1年生として重力波グループに来ました。
- 2014/03/31
- KAGRAのトンネルの掘削が完了しました。
- 2014/03/31
- 東谷さん、阪田さん、岩崎さん、西田さんが退任され、手嶋君が修士を終了し就職されました。
- 2014/03/25
- KAGRAのデータ収集解析棟が完成しました。
- 2013/11/05
- Elites プログラムの一環として、Julius Komma(イエナ大学大学院生)、Karen Haughianさん(グラスゴー大学研究員)、Rebecca Douglasさん(グラスゴー大学大学院生)が訪問されました。
- 2013/09/08
- JSPS 外国人特別研究員 Daniel Friedrichさんが天文台に転出されました。
- 2013/09/08
- JSPS 外国人特別研究員として、Rahul Kumarさんがイギリスグラスゴー大学から着任されました。
- 2013/09/01
- 廣瀬栄一さんが特任助教として着任されました。
- 2013/06/02
- JSPS 外国人特別研究員として、Alexander KhalaidovskiさんがドイツMPQから着任されました。
重力波天文学の創生に向けて
2015年9月14日にアメリカのLIGOグループが、人類史上初となる重力波の直接検出に成功しました。宇宙線研重力波グループでは、同様に「重力波」の直接検出を目指し、国際的な重力波観測ネットワークに参画し、重力波天文学の創生と発展を目指しています。重力波は、アインシュタイン博士の一般相対性理論から導き出される「時空の波」「時空の音」にたとえられる波動現象です。では、「重力波」を検出する意義は何でしょうか?
■光と重力
我々の住むこの宇宙では、「光を放つ」という事と、「質量を持つ」という事は、その天体の「姿」を遠方まで伝える最も根本的な方法です。我々は、今まで、「光(電磁波)」を利用し、宇宙の「姿」を見てきましたが、もう一つの「質量」に起因する重力波という「時空の音」で宇宙を「聞く」ことができれば、宇宙の「より完全な姿」を知ることができるようになるでしょう。
■光では見えない宇宙の時代を重力波でみる
宇宙が生まれて38万年間は、宇宙が熱すぎて光が直進できないので、光でその時代は見れません。重力波は、すべてを貫通する能力があるので、重力波で見ることができます。
■宇宙の一大事!第一報は重力波で
宇宙の一大事が発生した時に、最初に放出されるのが重力波です。しかも、光速で伝搬すると思われていますので、追いつかれることもありません。よって、「事件の第一報は重力波によりもたらされる」ことになります。超新星の爆発、中性子星同士の合体の瞬間、ブラックホール誕生の瞬間などで活躍が期待できます。
■実は重力の研究はあまり進んでない
重力の理解は、他の物理学の分野に比べると圧倒的に進んでいません。それは、「重力」が、私たちの生活で利用している「電磁力」や「原子同士に働く力」に比べて圧倒的に弱いからです。ところが、重力波は、重力が、これらの力にならぶほど大きくなる極めて強い重力源(中性子星やブラックホール、果てはビッグバン)から発生するので、重力の特性を知るには格好の道具になるのです。
学生のみなさんへ
重力波グループには6名の教員がおり、4名が学生の受け入れを行っています。興味のある方は、下記の個人のホームページをご覧ください。