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地下に50000トンの水タンクを設置し、陽子崩壊やニュートリノ等を探索しています。ニュートリノに質量があることを見つけ、問題提起をしました。
オーストラリアの砂漠に設置した、ガンマ線望遠鏡を用い、宇宙から飛来する高エネルギーのガンマ線を探索しています。現在大型化を進めているところです。
明野高原に設置した広域観測装置を用い、空気シャワーの観測をしています。謎の最高エネルギー宇宙線を世界で初めて見つけました。
チベット高原に設置した空気シャワー観測装置を用い、高エネルギーガンマ線、超高エネルギー宇宙線、太陽フレアー等を探索しています。
最高エネルギー宇宙線を探索するため、アメリカのユタに新タイプの望遠鏡の設置を計画しています。現在、試作機でテストを進めているところです。
アインシュタインの残された謎、重力波を検出しようとしています。極度に精密な装置の開発が鍵で、小型器TAMAの成功を元に、大型器を計画しています。
プリンストン大学等との国際共同研究として、広視野望遠鏡により遠方の銀河などの精密な「宇宙地図」を作成しつつあります。
素粒子と宇宙に関する理論的研究を行っています。主な研究テーマは、大統一理論の検証、素粒子の超対称性、初期宇宙、等です。
乗鞍:
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2700メートルの高度を生かす研究が行われています。現在は主に、太陽中性子の観測(名古屋大学)や宇宙線ミュー粒子頻度の測定を通して太陽及び太陽系空間を調べています。
世界唯一の宇宙線研究所として、ニュートリノをはじめとする様々な宇宙線研究の情報を統合融合し、新たなる研究分野の開発と情報公開を目指します。 |
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