The University of Tokyo

ICRR Theory Group

about us


東京大学宇宙線研究所理論グループでは、様々な角度から宇宙と素粒子に関する理論的研究を行なっています。特に、素粒子的宇宙論及び、素粒子現象論と呼ばれる分野の研究を行なっています。

  • 素粒子的宇宙論
    素粒子的宇宙論は、宇宙がどのように始まったのかを素粒子理論を使って解き明かそうとする分野です。 例えば、宇宙初期には急激な加速膨張が起きた時代 (インフレーション期) があったとされていて、その加速膨張は素粒子理論を使って記述できるのではないかと考えられています。 現在、宇宙背景マイクロ波放射(CMB)の観測結果などから、部分的ながらもインフレーション期の情報が得られつつある状況にあり、将来観測 (DECIGO, LiteBIRD) によってインフレーション期の全体像が見えてくることが期待されています。
  • 素粒子現象論
    素粒子現象論は、標準模型を超える物理模型を構築し、それらがどのように実験や観測で検証されるのかについて研究を行う分野です。 現代の素粒子物理学は、標準模型を基礎にして理解されていますが、標準模型には問題があると考えられています。 例としては、ヒッグス粒子の質量のスケールが重力のエネルギースケールに比べて不自然に小さい「階層性問題」や、標準理論の枠組みで現れる強い力のCP対称性の破れを表すパラメータが不自然に小さい「強いCP問題」などが挙げられます。 現在及び、将来の加速器実験や宇宙観測が、これらの問題を解決できるような標準模型を超えた物理の手がかりを与えるだろうと期待されています。

Members


メールアドレスは、後ろに @icrr.u-tokyo.ac.jp をつけてください。

過去のメンバーはこちらから

Activity


宇宙線研究所理論グループでは、毎週木曜日にJournal Clubを、隔週金曜日にColloquiumを行なっています。

過去のセミナーは こちらから

Journal Club

Journal Clubでは最近の論文の紹介をします。

2018年度後期

10/4 鈴木
Searching for Dark Matter with Paleo-Detectors
Sebastian Baum, Andrzej K. Drukier, Katherine Freese, Maciej Górski, Patrick Stengel

10/11 長谷川
Cosmic strings and primordial black holes
Alexander Vilenkin, Yuri Levin, Andrei Gruzinov

10/18 大谷
Dark energy as a remnant of inflation and electroweak symmetry breaking
Konstantinos Dimopoulos, Tommi Markkanen

10/25 伊部
Constraints on symmetry from holography
Daniel Harlow, Hirosi Ooguri

11/1 林
Dwarf spheroidal J-factors without priors: A likelihood-based analysis for indirect dark matter searches
A. Chiappo, J. Cohen-Tanugi, J. Conrad, L. E. Strigari, B. Anderson, M.A. Sanchez-Conde
Dwarf spheroidal J-factors without priors: approximate likelihoods for generalised NFW profiles
A. Chiappo, J. Cohen-Tanugi, J. Conrad, L. E. Strigari

11/15 安藤
Single-Field Consistency relation and δN-Formalism
Ali Akbar Abolhasani, Misao Sasaki

11/22 猪又
The Primordial Black Hole Dark Matter - LISA Serendipity
N. Bartolo, V. De Luca, G. Franciolini, M. Peloso, A. Riotto
Testing Primordial Black Holes as Dark Matter through LISA
N. Bartolo, V. De Luca, G. Franciolini, M. Peloso, D. Racco, A. Riotto

11/29 川崎
Weighing the Solar Axion
Theopisti Dafni, Ciaran A. J. O'Hare, Biljana Lakić, Javier Galán, Francisco J. Iguaz, Igor G. Irastorza, Krešimir Jakovčić, Gloria Luzón, Javier Redondo, Elisa Ruiz Chóliz

12/6 小幡
Searching for Axion Dark Matter with Birefringent Cavities
Hongwan Liu, Brodi D. Elwood, Matthew Evans, Jesse Thaler

12/13 園元
Can Light Dark Matter Solve the Core-Cusp Problem?
Heling Deng, Mark P. Hertzberg, Mohammad Hossein Namjoo, Ali Masoumi

12/20 中野
Exploring High Multiplicity Amplitudes: The QM Analogue of the Spontaneously Broken Case
Joerg Jaeckel, Sebastian Schenk

1/31 中塚

2/7 小林

2/14 長井

Colloquium

Colloquiumでは各々が行なっている研究の内容を発表します。

2018年度後期

10/5 小幡

10/19 林

11/2 猪又

11/16
博士論文中間発表

11/30
博士論文中間発表

12/7
修士論文中間発表

12/14
修士論文中間発表

1/25 中野

2/1 園元

2/8 長井

2/15 安藤

Access


Address

〒277-8582 千葉県柏市柏の葉5-1-5 東京大学宇宙線研究所

Directions

つくばエクスプレス(TX) 柏の葉キャンパス駅下車 徒歩25分またはバス5分
バスは国立がん研究センター経由江戸川台駅もしくは柏の葉キャンパス駅循環(柏の葉公園循環)