ユタ州のTAサイトに置いた地表検出器。 後方に更に4台が見えます。 ソラ-パネルによる発電・無線LANによるデータ収集・GPSによる時間や位置の精密計測など、環境に優しい新技術を使っています。
ユタ州荒地(wilderness)の野生動物や植物を保護するため、地表検出器の設置や修理は、秋から冬にかけてヘリコプターで行ないます。設置場所の大半は米国連邦政府所有地です。
Black Rock Mesa 観測基地の3.3m径の大気蛍光望遠鏡。 最高エネルギー宇宙線の微かな発光を見つけて超高速度で撮影します。月のない晴れた夜のみに観測できます。</span>
大気蛍光望遠鏡の球面反射鏡は、6角形の単位鏡18枚で出来ています。単位鏡は、熱膨張の小さい耐熱ガラスにアルミを蒸着して、酸化皮膜を付けてあります。