






|


○は協定締結機関 □は海外における国際協力研究プロジェクト
国際協力研究プロジェクト |
 |
ボリビアのチャカルタヤ山では、エマルション・チェンバーをもちいて宇宙線の起こす核相互作用の研究が行われています。 |
 |
オーストラリアのウメーラでは、望遠鏡を用いて超高エネルギーガンマ線源の探索が行われています。 |
 |
チベットの羊八井(ヤンパーチン)高原では、空気シャワー観測装置を用いて高エネルギー宇宙線実験が行われています。 |
 |
アメリカのユタでは、望遠鏡を用いて最高エネルギーの宇宙線を研究する計画が進行しており、試作機が動いています。 |
 |
また、神岡の地下実験には、アメリカから多くの研究者が参加しています。 |
最近国際学術交流協定を締結した大学および学部は、表1の通りです。
[表1] 国際学術交流協定締結機関名 |
 |
1995年
|
中国科学院高能物理研究所 (中国) |
 |
1995年 |
アデレード大学物理数学部 (オーストラリア) |
 |
1995年 |
ボストン大学大学院文理学研究科 (米国) |
 |
1995年 |
ハワイ大学マノア校理学部 (米国) |
 |
1995年 |
ユタ大学理学部 (米国) |
 |
1995年 |
カリフォルニア大学アーバイン校物理科学部 (米国) |
 |
1994年 |
ボリビアサンアドレス大学 (ボリビア) |
|
|
|
外国人研究者との人的交流 |
平成5年度から平成9年度の5年間に、当研究所に滞在し研究生活を共にした外国人研究者は514名にのぼります。その一部は、文部省又は日本学術振興会を通じて招聘した研究者です。欧米の研究者が多く、インド・ブラジルがこれに次いでいます。
最近の外国人研究者の受入数は、表2の通りです。
[表2] 来日外国人 |
来日外国人 |
H5 |
H6 |
H7 |
H8 |
H9 |
外国人研究員
(文部省事業分) |
11 |
10 |
14 |
51 |
9 |
外国人研究者
(学振招聘分) |
6 |
19 |
4 |
3 |
6 |
外国人来所者
(視察・調査・観測等) |
42 |
39 |
119 |
90 |
91 |
合 計 |
59 |
68 |
137 |
144 |
106 |
|
|
|