科学研究補助金 特別推進研究 (平成27年度~平成31年度)
拡張テレスコープアレイ実験-最高エネルギー宇宙線で解明する近傍極限宇宙
(TAx4)
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進捗状況 |
TAx4地表検出器 | 平成31年度/令和1年度 | 平成30年度 | 平成29年度 | 平成28年度 | 平成27年度 |
TAx4大気蛍光望遠鏡 |
平成31年度/令和1年度 (Go To Top)
TAx4サイトにおける調整
a) 2019年6月の調整
![]() Smelter Knolls North Communications Tower (SKNCT) (2019年6月15日) |
![]() Sand Ridge Communications Tower (SRCT) (2019年6月17日) |
![]() 地表検出器の調整(ATVで移動) |
b) 2019年8-9月の調整
c) 2019年11月の調整
d) 2020年2-3月の調整
地表検出器で取得した宇宙線空気シャワーの例
![]() 左図)空気シャワーの地上でのfootprint。横軸は東西方向の検出器位置番号で、縦軸は南北方向の検出器位置番号。間隔は2.08km。円のサイズは地表検出器で検出した信号の大きさの平方根に比例。色は相対的な時間を示し、暗い青が時間的に早く、茶色が時間的に遅い。 右図)各検出器で観測した波形信号。横軸は時間を表し、1カウントが20nsに対応。縦軸は信号の波高をADCカウントで示した。 |
平成30年度 (Go To Top)
TAx4の配置図:2019年3月
![]() 青丸印は設置したTAx4の地表粒子検出器(SD)。青点は未設置のTAx4の地表粒子検出器。赤丸印はTAの地表粒子検出器。緑丸印はTALE(TA低エネルギー拡張)の地表粒子検出器。×印はTA/TALE/TAx4の大気蛍光望遠鏡(FD)サイト。青線の扇型はTAx4の望遠鏡の視野。ピンク色のひし形印はTAx4の通信塔。 |
米国の土地管理局(BLM)からの許可(2019年2月1日)
米国ユタ州でのTAx4地表検出器の設置作業:2019年2月-3月
a) デルタ市宇宙線センター(Cosmic Ray Center: CRC)での作業
![]() CRCの東の土地に仮置きされた地表検出器 |
![]() エレキボックスのチェック |
![]() CRCの建物内で検出器内のチェック |
![]() CRCの建物の玄関 |
![]() CRCの東の土地から検出器を移動 |
![]() CRCの東の土地から検出器をSAに向けて移動するところ(SA[Staging Area]:TAx4サイトにSDを設置するための仮集積場) |
b) SA(仮集積場)での作業
![]() トレーラーで運んだ地表検出器をクレーンでSAに降ろしているところ |
![]() 吊りベルトの取り付けをしているところ |
![]() 2台のヘリコプター*にSAで設置開始を待っているところ(*:検出器を運ぶヘリコプターと設置作業者を運ぶヘリコプター) |
![]() SAからヘリコプターで地表検出器を吊り上げたところ |
![]() SAからヘリコプターで地表検出器を吊ったヘリコプターがSAから出発するところ |
c) 地表検出器設置場所
![]() 地上の作業員が設置する場所にヘリコプターを誘導しているところ |
![]() 設置する場所にヘリコプターが地表検出器を下ろしているところ |
![]() 地上の作業員が地表検出器の脚の固定や設置記録を行っているところ |
![]() 設置作業が終わった地上の作業員が次の設置場所に移動するためにヘリコプターに乗り込むところ |
d) 通信塔
![]() TAx4地表検出器アレイの北サイト側にあるSmelter Knolls North Communications Tower (SNCT)の建設直後(2019年3月14日) |
e) 地表検出器のアンテナの方向の調整
![]() 地上の作業員が設置する場所にヘリコプターを誘導しているところ |
山梨県北杜市宇宙線研究所明野観測所での地表検出器の組立:2018年8月
平成29年度 (Go To Top)
日本における地表検出器用エレクトロニクス組立作業
米国ユタ州の宇宙線センター(CRC)おける地表検出器組立作業
米国ユタ州のTAx4地表検出器設置予定サイトにおけるくい打ち作業
明野観測所での地表検出器の組立:2017年8月
平成28年度 (Go To Top)
米国ユタ州でのTALEサイトへのTAx4地表検出器の試験設置、試験運用:2017年2月
米国ユタ州の宇宙線センター(CRC)おける地表検出器組立作業
明野観測所での地表検出器の組立:2016年8月
平成27年度 (Go To Top)
地表検出器の製作:2016年1月~2月、明星電気で100台製作
米国ユタ州宇宙線センターでの組み立て:
その他 (Go To Top)
TAx4大気蛍光望遠鏡(米国担当)
a) TAx4 Middle Drum サイト(北サイト)
(左図)縦軸が仰角、横軸が方位角。色は相対的な時間(青が早く、赤が遅い)
(右図)縦軸が時間で、横軸がshower-detector planeにおける角度
b) TAx4 Black Rock Mesa サイト(南サイト)