居室 : 実験棟(北棟)5階522号室 (理論グループ所員室)
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Email: hisano _atto_ icrr.u-tokyo.ac.jp
研究活動概要:
ゲージ対称性で記述される素粒子の標準模型は今日までの加速器実験において
大成功をおさめ、この模型が100GeV以下の物理現象を正しく記述していること
がわかっている。その一方でこの理論では説明できない問題が多数存在し、こ
の標準模型を越える模型の構築が求められている。その有力な候補に超対称標
準模型があり、この理論はより対称性の高い大統一模型、超弦理論につながる
理論と考えられている。私は、この超対称標準模型を今後の加速器・非加速器
実験で検証する上での理論的考察を行っている。また、超対称標準模型を越え
る模型の構築、およびその実験的検証での理論的研究をしている。