公募戦士の装備調達:効率化のメモ
推薦書が必要な場合は、研究計画の概要をお伝えして書いて頂くため、実質上締切が早いので注意。
上記の場合は、まず研究計画(概要)の準備がfirst priority。その他事務的な書類の準備は後で良い。
逆に、推薦書を準備してもらう必要がない場合:計画書等の中身を練るのを優先し事務的な書類やフォーマット整形を後回しすると、最後の段階で案外時間を取られたりするので、頭を使わず機械的に済む部分(カバーレターや履歴書)はさっさと終わらせておく。
JREC-IN応募は締め切り日の00:00にシステムで正確に応募を打ち切るので注意(応募プロセスを開始していても途中でabortになる)。十分に余裕を持って応募書類アップロードすること(これでかなり重大なやらかしを…体調管理も含めて自分の能力であるがトラウマ)
業績リストや履歴書は応募先によって書式が異なることは頻繁にある。履歴書はともかく、業績リストは表記すべき情報(例えば研究費の課題番号が必要かそうでないか)の種類が異なることがしばしばある→情報を項目ごとにコラムに分けたデータベースを作っておき、特定の情報を抜き出して打ち出せるようなスクリプトを準備しておく。
業績リストの抜き出し先になる公開データベースは普段からこまめに更新。
応募先や時期に合わせて書類の内容は書き換えるものだが、
はほぼ必須なので、ベースになるロングバージョンは用意しておき、字数制限に応じて練って短くしたものを作るのが効率的。また上記があると、推薦書を書いて頂くかたに研究計画を早めに読んで頂きやすい。
あくまで通常業務と並行で準備するわけなので、入念なスケジュール立てが必要。体調を崩したりすると相当きつくなるので(実際それで事故が起きた)、余裕のあるスケジューリングを。公示から締切まで1ヶ月しかない公募もあるので(まあそういった公募は裏事情=出来レースがあるのかもしれませんが)注意。
いずれにせよエネルギー消耗するので、公募戦線展開中は、特に若さで乗り切れなくなってからの年齢ならば、健康維持に相当な注意が必要。食事・睡眠・運動。
推薦書を書いて頂く方に失礼がないよう(遠い目)、特に推薦書が必要な公募については、応募のするかどうかをよく吟味し、スケジュールにも無理がないかどうかをしっかりチェックすること。