宇宙線研究所共同利用研究会「超高エネルギーガンマ線天体研究会」を春分の日3月20日(土)に下記のように開催致します。プログラムがある程度完成しましたので再度御案内致します。
参加者には旅費の補助が可能です。皆様、奮って御参加下さい。講演または参加を希望される方は以下のフォーマットに御記入の上、来週の月曜日(2月23日)正午頃までに茨城大学の吉田(yoshidat@mx.ibaraki.ac.jp)へ御返送下さい。今年度は予算の締めが早いため、ご協力をお願い致します。
皆様の御参加をお待ちしております。
世話人:
森 正樹(宇宙線研)、谷森 達(京大)、
内藤統也(山梨学院大)、吉田龍生(茨城大)
御名前:
所属機関部局:
職名/学年:
所属機関の連絡先
郵便番号:〒
住所:
E-mail:
TEL:
FAX:
講演を希望される方はタイトル:
宿泊される方は、簡単に旅程を御記入願います。(研究会は朝10時開始予定です)。
3月 日 発
3月 日 宇宙線研着
3月 日 宇宙線研発
3月 日 着
宿舎に宿泊を希望される方は宿泊日:3月 日
宇宙線研究所共同利用研究会
「超高エネルギーガンマ線天体研究会」
開催日時:2004年3月20日(金)10:00〜18:00(時間は予定です)
場所:東京大学宇宙線研究所(東大・柏キャンパス)
6階大セミナー室
交通手段については以下を御覧下さい。
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/traffic/index.html
趣旨:
いよいよ4台の解像型チェレンコフ望遠鏡CANGAROO-IIIによるステレオ観測が開始されます。この研究会は、グループ外の皆様に、この望遠鏡の超高エネルギーガンマ線のステレオ観測の特性を広く知って頂き、観測して面白いと思われるターゲットを議論し、今後の超高エネルギーガンマ線天文学の可能性を探っていこうというものです。CANGAROO-III計画では、サブTeV領域のガンマ線の検出感度を向上させ、0.1度以下の角度分解能の達成をめざしています
グループでは、年2回のtarget
meetingでCANGAROO望遠鏡の観測計画を議論していますが、数多い天体の中から、最適なターゲットを絞り込むためには、他波長域の観測家、理論家の皆さんと積極的にターゲットの物理の議論を活発にしていく必要があると考えています。
研究会では、pulsar
nebula、SNR、AGN、cluster of galaxies、GRBなどの天体の高エネルギー現象の物理を解明していくためには、赤外・電波からX線、ガンマ線の観測を、それぞれの天体でどのように展開して、その物理に迫っていくべきかという戦略を具体的に議論する予定です。
プログラム:
西嶋恭司(東海大学・理学部)
CANGAROO-IIIの現状(仮題)
柴田晋平(山形大学・理学部) パルサー磁気圏理論の最近の発展
森口義明(名古屋大学・理学部)超新星残骸と分子雲の相互作用(仮題)
政井邦昭(東京都立大学理学部)超新星残骸における粒子加速(仮題)
Leonid
Ksenofontov (ICRR) Diffusive shock acceleration: nonlinear aspects
山崎 了(京都大学理学部) XRFからのTeVガンマ線(仮題)
藤田 裕(国立天文台) 銀河団中の高エネルギー粒子からの放射
榎本良二(ICRR) Indirect
search for cold dark matter by IACT
他交渉中