SN1987A
30th
Anniversary

特別記念展示「ニュートリノ天文学の曙光」

東京駅から徒歩1分 KITTE2・3階 インターメディアテクにて開催中

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2月27日、磁気テープが東京に到着すると、当時大学院生だった中畑雅行先生(現スーパーカミオカンデ実験代表者)がすぐに解析を始めました。2月28日の朝、時間ごとに光を検出したセンサーの本数をグラフにして打ち出していくと、明らかにノイズではないピークを大学院生の平田慶子さんが見つけました。まさにこれがSN1987Aからやってきたニュートリノを検出した痕跡でした。詳細な解析が行われ、2月23日16時35分35秒から13秒間に11個のニュートリノを検出したことが明らかになりました。(超新星爆発が起こる数分前に定期的な装置メンテナンスを実施していたため、2分間の空白があります。もしこの間に爆発が起こっていたらニュートリノをとらえることはできませんでした。)

スーパーカミオカンデをVRで

スーパーカミオカンデの実験エリアを360度のパノラマ画像で探検しよう!

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