高エネルギー現象で探る宇宙の多様性Ⅵ

2026 October 29(Thu)-30(Fri)
  Institute for Cosmic Ray Research
    the University of Tokyo (Kashiwa)

 宇宙には、太陽フレア、ガンマ線バースト、超新星爆発、中性子星連星合体、銀河間ジェット、銀河団衝突など、様々なスケールに渡って高エネルギー天体現象が存在する。近年、電磁波・ニュートリノ・宇宙線・重力波による多波長・マルチメッセンジャー天文学はめざましい発展を遂げており、様々なスケールの物理や観測的事実を統合的かつ無矛盾に理解することがより重要となっている。そこでプラズマ素過程、X線連星、星形成、超新星爆発といった幅広い分野の招待講演を中心とした研究会を開催し、多角的な視点を養い、分野を越えた共同研究を促進する機会としたい。また本研究会では充分な講演時間を確保し、若手の勉強会や座談会的な要素も兼ね備えた研究会としたいと考えている。

招待講演者
  • 安部大晟(青山学院大学)
  • 上島翔真(京都大学)
  • 酒見はる香(山口大学)
  • 鈴木昭宏(東京大学)
会場:宇宙線研6階大会議室
Program

Oct. 29 (Thu.)

  • 10:00 - 12:00
    安部大晟(青山学院大学)
    「分子雲における星形成フィラメントの形成と進化」

  • 12:00 - 13:30
    昼食休憩

  • 13:30 - 14:00
    玉木悠暉(名古屋大)
    「銀河系中心領域に観測される非熱的フィラメントの分裂機構」

  • 14:00 - 14:30
    稲元燎平(宇宙線研)
    「銀河ハローにおける宇宙線輸送と流体への反作用」

  • 14:30 - 15:00
    休憩

  • 15:00 - 17:00
    上島翔真(京大基研)
    「高速電波バーストと磁化プラズマ中における波動の伝播過程」

  • 17:00 - 17:15
    休憩

  • 17:15 - 17:45
    田中周太(東北大)
    「誘導コンプトン散乱における後方散乱」

  • 17:45 - 18:15
    石崎渉(東北大)
    「流体系における波動-波動相互作用の一般論に向けて」

  • 18:15 -
    懇親会

Oct. 30 (Fri.)

  • 10:00 - 12:00
    酒見はる香(山口大学)
    「観測でつなぐSS 433のジェットと宇宙線加速」

  • 12:00 - 13:30
    昼食休憩

  • 13:30 - 14:00
    小橋亮介(宇宙線研)
    「超新星残骸衝撃波における粒子加速の時間発展計算と加速宇宙線の総エネルギー増大期」

  • 14:00 - 14:30
    霜田治朗(宇宙線研)
    「宇宙線が及ぼす乱流構造の変調効果について」

  • 14:30 - 15:00
    休憩

  • 15:00 - 17:00
    鈴木昭宏(東京大)
    「重力崩壊型超新星から制限する大質量星の進化」

  • 17:00 - 17:30
    衣川智弥(信州大)
    「超新星母天体における連星進化の影響」

世話人:霜田治朗、小橋亮介、稲元燎平、浅野勝晃(宇宙線研究所)