Japanese English 更新日 2009/7/28

新規情報



-潮見さんが特任研究員になります(8月1日予定)。

-鏡がひとつ冷えた状態でベスト感度再現。

-宮川君が助教になりました。

-CLIO感度がさらに更新されました。100Hzで7*10^-19 [m/rHz]です。

-CLIOはサファイア鏡をほぼ14Kに冷却した状態で1年の運用が完了しました。

-CLIOの室温での感度向上中。100Hzで4*10^-18 [m/rHz]です。
-20Hzでは10^-18 [1/rHz]で,基線長100mのCLIOが基線長4-3kmの
世界のkm重力波望遠鏡LIGO,VIRGOと並んでます!


鏡1個冷却



冷却とともに、振子の熱雑音が低下していく様子を観察することに成功しました。



熱雑音目指してCLIOの感度向上中



CLIOは、すべてのサファイア鏡を低温にした状態で、干渉計として動作することに成功しました。 そのときに見つかった、低温に関するいくつかの不具合を現在改善中です。その合間を縫って、 CLIOの常温での感度を向上中で、振り子の熱雑音が見えるところを目指しています。

感度の変位データ(ただし2006年12月13日)は準備中です。



CLIO始動



CLIOが重力波検出器として始動しました。。
CLIOの全体図です。



CLIO Cryostatの設置



CLIOの100mアームとセンタールームの真空系が完成しました。



CLIOのクライオスタットが搬入されました。現在、山元君が低温加速度計のテストをしています。




CLIO Mode Cleaner 光学系の構築



現在、Mode Cleanerの光学系を組んでいます。
共振器反射光のイメージです。左がロック時、右がアンロック時です。





CLIOクリーンブース完成



CLIOクリーンブースが完成しました。



CLIO用MCTank設置完了



CLIO用のMode Cleaner用タンクがCLIOトンネルに設置されました。
穴の中。佐藤さんと内山君と井村さん。リークはなさそうです。

穴の外。坑口と安房峠付近。途中何度も車がも滑りました。



地物干渉計完成記者会見



-2003年8月20日14:00から、地物干渉計の完成を報告するための記者会見が、神岡宇宙素粒子実験施設で行われました。各主だったテレビ局、新聞社等の御来席のなか、鈴木神岡施設長の挨拶、宇宙線研吉村所長、地震研所山下所長、京大大学院理学研究科笹尾研究科長の挨拶の後、竹本教授が概要を説明し、質問に対しては、竹本教授・新谷助教授・森井助手・大橋助教授が対応しました。その後、CLIOサイトの見学会が行われました。

神岡伸縮計の概略(一般向け,文章のみ)


記者を前に説明をする竹本教授と新谷助教授と大橋助教授

地物干渉計見学会



地物干渉計 観測開始



-地物干渉計のデータ取得が開始され、Linear Strainmeter での最初のデータ取得が達成されました。潮汐効果がきれいに取得できています(2003/6/30)。
-ICRRニュースに掲載された地物干渉計の説明はここです。
-新谷助教授の解説する地物干渉計はここです。


入射光学系とCLIO部屋入り口付近

地物干渉計片側の腕と作業する新谷助教授

鏡を格納する真空タンクの土台と神岡跡津口



CLIO-100



CLIO-100のトンネル内装工事の進展状況はここです。

低温鏡レーザー干渉計の実証器として、神岡鉱山内にCLIO100が建設されます。 同時に、地球物理学のためのStrain Meterも建設され、京都大学竹本先生・東大地震研究所新谷助手によって研究されます。