************* < 平成 14 年度第 2 回 CRC 実行委員会 議事要録 > ************ 日 時: 平成 14 年 9 月 13 日、17 時 〜 19 時 場 所: 日本物理学会 (立教大学) RB 会場 出席者: 村木 綏 (名大 STE 研、委員長)、 鳥居祥二 (神奈川大)、谷森 達 (京大)、福島正己 (ICRR)、 坂田通徳 (甲南大)、森 正樹 (ICRR)、西嶋恭司 (東海大)、 木舟 正 (信州大)、吉田滋 (千葉大): 以上委員、 吉越貴紀 (大阪市大事務局)、林田直明 (ICRR 事務局) (目 次) ------------------< 報告等 >----------------------- (1) CRC 事務局報告 (a) 入会希望 (b) 退会申し出 (c) CRC 活動 (d) 「CRC News」メール配信 ------------------< 議事等 >----------------------- (2) CRC 総会 (9 月 14 日) の準備 ---------------------------------------------------- ----------------------------< 報 告 等 >--------------------------------- (1) CRC事務局 報告 (前回(6月22日)実行委員会 以降) (林田) (a) 入会希望者 以下の 1 名の入会希望があり、紹介の後入会が承認された。 ○ 佐治 超爾 (宇宙線研 学術研究支援員) 推薦者;梶田隆章、金行健治 (研究歴);平成14年新潟大理博。スーパー神岡地下実験に参加し、 スーパーカミオカンデにおける、上向きミュー粒子事象の 研究、及びミュー・ニュートリノの振動の解析を行っている。 (b) 退会申出者 藤原 顕 (宇宙科学研) --------------------------------------------------------------------------- (c) CRC活動  (1) 6月22日、平成14年度第1回CRC実行委員会  (2) 8月02日、第3回(2002年度)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者の募集  (3) 9月10日、連絡誌 速報-11号 発行郵送(52通)  (4) 随 時 、CRC News 配信 -------------------------------------------------------------------------- (d) 「CRC News」メール配信 (23件) ○ 委員会報告;3件 6月24日、平成13年度 CRC実行委員会・総会 議事要録 8月 8日、第30回素核研(KEK)運営協議会報告 8月 9日、平成 14年度第 1回CRC実行委員会 議事要録 ○ 公募案内;8件 7月 6日、Applications in The University of Sheffield 7月 9日、工学院大学工学部共通課程教員(物理学)公募 7月12日、大強度陽子加速器50GeV PS LoI募集 7月22日、京都大学理学研究科物理宇宙物理学専攻教官公募 7月23日、立教大学理学部物理学科教員公募 8月 2日、第3回(2002年度)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者の募集 8月22日、神戸大学大学教育研究センター教務職員公募 9月 4日、東京大学宇宙線研究所教官公募 3件 ○ 研究会案内;8件 6月24日、講演会「小田稔先生の拓かれた学問分野」 6月24日、Yamada Symposium on Neutrinos and Dark Matter in Nuclear Physics 7月 5日、Workshop of The Universe Viewed in Gamma-rays 7月15日、Topics in Astroparticle and Underground Physics 7月22日、Workshop of The Universe Viewed in Gamma-rays 7月25日、重力波の国際データ解析ワークショップ 8月30日、Workshop of The Universe Viewed in Gamma-rays ( 2nd circ.) 8月30日、The XVI International Conference on Particles and Nuclei ○ その他;4件 7月17日、「CRC会員名簿」更新のお知らせ 7月18日、訃報:ベルン大学 H.Debrunner教授 ご逝去 7月23日、物理学会託児室 9月 9日、「CRC総会」のご案内 ----------------------------< 議 事 等 >--------------------------------- (2) CRC 総会 (9 月 14 日) の準備 (a) CRC 総会の議長として、西嶋委員を推薦することにした。 (b) 宇宙 3 機関の統合について CRC として声明を出すのかどうか? 前回の実行委員会で声明文の原案を作成することにしたが、まだまとまって いない。従って、今回は提案をせず、次の実行委員会で決めることにした。 (c) CRC の規則改正の提案 前回実行委員会での議論を踏まえ、 ○ 「実行委員は同一機関 2 名まで」という上限を 3 名または 4 名にする ○ 実行委員を「現役」のみにする という規則改正の提案をすることにした。2 番目の「現役」をどう表現したら よいか議論し、「プロジェクトに責任を負える人」、「現職」、「65 歳以下」 等の意見が出されたが、具体的な内容は総会で更に議論してもらうことにした。 (d) 宇宙線の将来計画と ICRR の将来計画をどうしていくか? 議論の発端として、TA グループの最近の議論の結果を報告して欲しいという 要望が複数の委員からあり、TA の代表である福島委員が総会で報告をする ことになった。また、総会での議論の方針を考えるため、TA の議論について 実行委員会でも短く報告してもらうことにした。福島委員の報告は以下の通り。 ○ 今年度の科研費の特別推進と特定領域にユタ 3 ステーションの案で申請 した。特別推進は通らなかった。特定領域はヒヤリングまで行って健闘した ものの、結局通らなかった。 ○ TA グループは上の結果に衝撃を受け、数日後 ICRR のスタッフが全員 集まって議論した。その結果、今後の予算獲得に見通しがつかず、TA グループとして計画を遂行するのが困難であると判断した。この結果を ICRR 所長と共同利用運営委員会に既に報告したが、「とうてい受け入れる ことはできない」と言われている。 ○ 最新の学内情報によると、予算要求を伴う中期計画はまだ暫く書けない らしく、法人化初年度のためには、中期計画と並んで、従来通り概算要求を 出す必要がある、と言われている。従って、概算要求には TA を出す。 この報告を受け、以下のような意見交換があった。 ○ ICRR が共同利用研であることを利用して存続を計るなら、将来計画を CRC できちんと議論するべきだ。次の具体案を議論する前に、TA について CRC で議論するべきだ。学術審議会がお墨付きを出したものを簡単に変えられ ては困る。 ○ 競争率 10 倍の特定領域に 1 回落ちたくらいであきらめるのは早い。TA が うまく進まないのを周囲の状況のせいにしているのではないか? ALMA の方 は状況が厳しくても引き下がっていないではないか。 ○ 大学の付置研を法人化後にどうするのかについて現在議論中である。 議論の様子を見つつ、TA を概算要求に出しておいた方がいいのでは ないか? *************************************************************************** ************* < 平成 14 年度第 1 回 CRC 総会 議事要録 > ************ 日 時: 平成 14 年 9 月 14 日、17 時 30 分 〜 19 時 30 分 場 所: 日本物理学会 (立教大学) RB 会場 出席者: (敬称略 50 音順) 荒船次郎、奥村公宏、小澤俊介、笠原克昌、梶田隆章、 梶野文義、片桐秀明、片寄祐作、株木重人、川上三郎、神田展行、木舟正、 黒坂亮治、黒田和明、小島浩司、斎藤敏治、境孝祐、さこ隆志、佐々木真人、 篠野雅彦、佐治超爾、篠崎健児、瀧田正人、竹田成宏、棚橋五郎、谷森達、 田村忠久、土屋兼一、手嶋政廣、鳥居祥二、中畑雅行、西澤正己、西嶋恭司、 野中敏幸、林田直明、日比野欣也、福島正己、藤本和彦、堀田直己、本田健、 増田公明、松岡勝、松原豊、水谷興平、村木綏、森正樹、安野志津子、 柳田昭平、山本嘉昭、湯田利典、吉越貴紀、吉村太彦 (以上 52 名) (目 次) (1) 議長選出 ------------------< 報告等 >----------------------- (2) CRC 事務局報告 (a) CRC 選挙の開票結果 (b) 入会希望者 (c) 退会申し出 (d) CRC 活動 (3) 諸報告 (a) 東大宇宙線研報告 (b) 宇宙線国際会議事務局報告 (c) 物研連報告 (d) KEK 報告 (e) STE 研報告 (f) RCNP 報告 (g) NASDA、ISAS 報告 (h) 物理学会報告 (i) CRC 実行委員会 (6 月 22 日) 報告 ------------------< 議事等 >----------------------- (4) CRC の規約改正について (5) 宇宙線将来計画の進め方 ---------------------------------------------------- (1) 議長選出 実行委員会からの推薦で、西嶋恭司氏にお願いした。 ----------------------------< 報 告 等 >--------------------------------- (2) CRC事務局 報告 (前回総会(3月26日) 以降) (林田) =========================================================================== (A)[ 平成14年度CRC選挙の開票結果 ] 開 票 日 ; 2002年4月15日(月) 事 務 局 ; 大西宗博、林田直明 立 会 人 ; 小澤俊介(宇都宮大) 定 足 数 ; 108 (有権者数 322) 有効投票数; 152 (郵便 37, Email 115) --------------------------------------------------------------------------- [ CRC実行委員会委員長 ] 順位 氏 名 得票 所属機関 備 考 1. 村木 綏 99 名古屋大 次点 木舟 正 13 信州大 その他 29 白 票 11 以上の結果、村木 綏 氏 が委員長に選ばれた(2期目)。 --------------------------------------------------------------------------- [ CRC実行委員会委員 ] (定員12名) 当選順位 氏 名 得票 所属機関 備 考 当選 1. 鳥居祥二 69 神奈川大 前委員1位 当選 2. 谷森 達 49 京都大 前委員2位 当選 3. 福島正己 47 宇宙線研 前委員3位 同一機関1位 当選 4. 坂田通徳 40 甲南大 前委員4位 当選 5. 水谷興平 31 埼玉大 前委員5位 当選 6. 柴田 徹 29 青山学院大 当選 7. 神田展行 28 大阪市立大 前委員6位 当選 7. 森 正樹 28 宇宙線研 同一機関2位 当選 9. 西嶋恭司 26 東海大 柳田昭平 26 茨城大 前委員7位 宗像一起 24 信州大 前委員8位 当選 10. 木舟 正 22 信州大 川上三郎 22 大阪市立大 前委員9位 鈴木洋一郎 20 宇宙線研 前委員10位 同一機関3位 当選 11. 櫻井敬久 18 山形大 当選 11. 吉田 滋 18 千葉大 梶田隆章 17 宇宙線研 同一機関4位 次点 井上邦雄 16 東北大 次点 垣本史雄 16 東京工業大 次点 高橋竜太郎 16 国立天文台 次点 堀田直己 16 宇都宮大 次点 岬 暁夫 16 早稲田大 その他 268 白 票 92 以上の結果、上記の当選11位までの 12名の方が委員に選ばれた。 (注1) 委員長に投票された次点以下の方の票(42票)は、委員の票に加算される。 (注2) 「同一機関から選ばれる委員の数は、2名を越えることはできない」 規定により、宇宙線研の鈴木洋一郎氏、梶田隆章氏は委員とならない。 (注3) 「委員12名中、前年度委員が6名を越えることはできない」規定に より、前委員の柳田昭平氏、宗像一起氏、川上三郎氏、鈴木洋一郎氏は 委員とならない。 =========================================================================== (b)[ 入会者 ] ○ 久野 純治 (宇宙線研 理論 助教授) 推薦者: 吉村太彦、榎本良治 研究歴: 東北大理博、ミネソタ大、KEK素核研を経て、2002年3月 ICRRに。 「素粒子の標準模型をこえる理論の現象論」の研究。 特に超対称性を 持つ様に拡張された模型、例えば超対称標準模型や超対称大統一模型が 将来の加速器実験、宇宙物理を含む非加速器実験でどの様に見えるかに 力点をおいてきた。具体的内容としては、陽子崩壊、レプトンフレーバー 対称性の破れ、ダークマータがあげられる。 ---------------------------------------------------------------- ○ 杉山 直 (国立天文台 教授) 推薦者: 佐藤勝彦、佐藤文隆 研究歴: 広島大理博、京大、東大、California大、京大を経て、 2001年から天文台に。 ・密度揺らぎの膨張宇宙での成長と大規模構造の形成 ・宇宙マイクロ波背景放射の温度揺らぎ ・宇宙の熱史 ・素粒子的宇宙論 ---------------------------------------------------------------- ○ 篠崎 健児 (宇宙線研 TA・AGASA 研究員) 推薦者: 手嶋政廣、林田直明 研究歴: 埼玉大にて、AGASAによるシャワー中のミューオン成分と超高エネルギー 領域宇宙線の化学組成の研究。明野での鉛サンドイッチ(レッドバーガー) 実験、及び、明野での宇宙線イメージング実験 (CRIS)を行って来た。 チャカルタヤ山における空気シャワーアレイ・エマルションチェンバー 連動実験 (SYS実験)にも参加。 2002年5月から ICRRに。 ---------------------------------------------------------------- ○ 佐治 超爾 (宇宙線研 学術研究支援員) 推薦者;梶田隆章、金行健治 (研究歴);平成14年新潟大理博。スーパー神岡地下実験に参加し、 スーパーカミオカンデにおける、上向きミュー粒子事象の 研究、及びミュー・ニュートリノの振動の解析を行っている。 --------------------------------------------------------------------------- (c)[ 退会者 ] ○ 小林 紘一 (元東大原子力センター、現在; 加速器分析研究所) ○ 伊津 耕平 (元宇宙線研、現在; 横河電機KK) ○ 藤原 顕 (宇宙科学研) =========================================================================== (d)[ CRC活動 ]  (1) 4月15日、CRC選挙開票  (2) 6月 5日、連絡誌 速報-10号 発行郵送(52通)  (3) 6月22日、平成14年度第1回CRC実行委員会  (4) 8月02日、第3回(2002年度)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者の募集  (5) 9月10日、連絡誌 速報-11号 発行郵送(52通)  (6) 随 時 、CRC News 配信(資料1参照) =========================================================================== (3) 諸報告 (a) 東大宇宙線研報告 (吉村) ○ 人事異動 神岡客員教官: 教授 櫻井敬久 (山形大)、助教授 中村正吾 (横浜国大) ○ 教官人事公募 神岡施設教授、重力波助手、ニュートリノセンター助手の計 3 名の人事選考 委員会を発足させ、公募中。〆切は 10 月 28 日。 ○ スーパーカミオカンデ事故関連報告 防護カバーをつけた約 5000 本の光電子増倍管の取り付けをほぼ完了した。 注入を開始して部分復旧できる準備が整った。さらに、全面復旧に向けて 財務省に概算要求中。 ○ 法人化関連 所内に法人化検討委員会、施設等改編検討委員会、中期整備計画検討委員会 を設けて対応している。7 月末に、第 1 次の部局中期計画案を本部に提出 した。今後、本部と数回の折衝の末、東京大学中期計画に盛り込まれる。 共運委に報告して、中期計画に盛り込む将来計画の議論を始めた。 大学付置共同利用研についての議論をするため、国立大学付置研究所等の 特別委員会が発足した。10 月 4 日に初会合がある。 東大の財務関係の検討作業が遅れているため、平成 16 年度は従来の概算要求 と中期計画作成を両方準備する必要性が出てきた。 ○ TA 計画の現状 (福島) TA 実現の方策として、これまで各方面からの支持を得つつ概算要求に申請 してきたが、小泉改革の影響で補正予算獲得が難しい状態が続いている。 そこで、計画を 3 ステーション (2 ステーション + HiRes) に縮小して 大型科研費で実験を始めることにし、2001 年秋に特別推進と特定領域に 申請した。特別推進は通らなかったが、特定領域では 5 件のヒヤリングに 残り健闘した。しかし、結局申請は認められなかった。 (b) 宇宙線国際会議事務局報告 ○ first circular を来週か再来週に発送する。 ○ 重要事項の日程を以下のように決定した。 ・ abstract 〆切 … 2 月 28 日 ・ proceeding paper 〆切 … 5 月 16 日 ・ pre-registration 〆切 … 5 月 16 日 ・ ホテル予約〆切 … 5 月 30 日 (c) 物研連報告 (村木) ○ 大学付置共同利用研のあり方について議論している。大学付置研等の特別 委員会が今後提出してくるアウトラインを見て、理念に食い違いがあれば 物研連で議論、決議し、社会にアピールする用意がある。 ○ 物理学会の推薦に基づいて、科研費審査委員の推薦を行なった。また、 ナノテクノロジーの項目に物理学会から審査員を出すのを忘れていた。 次年度からは審査員を出す。 ○ 法人化後の特別運営交付金の設置について、どういう予算になるのか明らか になっていない。CRC としても共同利用予算の必要性を強く要望していく 必要がある。 (d) KEK 報告 (村木) ○ 戸塚氏が機構長に選出された。現在素核研所長の選出が進行している。 ○ KEK は単独で法人化されることになった。 (e) STE 研報告 (村木) ○ 大学付置研のあり方について、他の付置研と合流することも視野に入れて 議論している。 ○ 教授または助教授の公募を開始する。 (f) RCNP 報告 (谷森) ○ 法人化に関して議論している。人数が少なくセンター格であるため、阪大の 幾つかのセンターと合流して研究所格になることを目指している。 ○ 11 月に次期所長を決める。 (g) NASDA、ISAS 報告 (松岡) ○ 新宇宙機関の進捗状況 ・ 宇宙 3 機関統合準備会議を平成 13 年 9 月に設置した (文科省副大臣 が議長)。 ・ 当事者機関間の調整が平成 13 年 12 月より継続中。 ・ 「宇宙 3 機関統合後の新機関のあり方について」を平成 14 年 3 月に 文科省に答申した。答申の要旨は以下の通り。 - 戦略的分野として宇宙開発利用活動を推進 - 世界最先端の宇宙科学の推進 - 自律的宇宙開発利用活動を展開 - 国際協力の推進 - 産業界との連携・協力 - 宇宙科学研究の組織 大学との連携・協力、大学院教育に協力 半数が大学の研究者で構成された「宇宙科学運営協議会 (仮称)」の設置 ・ 宇宙 3 機関、産業界等宇宙開発利用推進会議を設置。 ・ 平成 14 年 4 月以降、3 機関の役員・部長クラスの代表者によって文科省 研究開発局 3 機関統合準備室で上記答申に基づき機関の内容の詳細が 検討されている。 ・ 平成 15 年 10 月より新機関が発足予定。 (h) 物理学会報告 (村木) ○ 荻尾氏の次の世話人は吉田滋氏。 ○ 物理学会領域世話人が新しくでき、鳥居氏を推薦した。 (i) CRC 実行委員会 (6 月 22 日) 報告 (村木) ○ 宇宙線奨励賞の委員を選出した (荒船、相原、木舟 (委員長)、坂田、松岡、 鳥居)。 ○ CRC 実行委員会改革の総会への提案 規約が古くなっているため、以下を提案する。 1) 「実行委員は各機関 2 名を超えることは出来ない」を 3 〜 4 名に変更 2) 実行委員は 65 歳までの現役とする ○ CRC で宇宙 3 機関統合に関して声明を出すことを検討している。鳥居委員が 作成した案を基に議論している。 ○ 宇宙線の将来計画と宇宙線研の将来計画について議論した。 ----------------------------< 議 事 等 >--------------------------------- (4) CRC の規約改正について 上記の実行委員会からの提案について、以下のような意見が出された。 ○ 今年度のように、神岡という大グループから実行委員に 1 人も入らないのは 良くない。 ○ 「2 名」は単に歴史的な理由である (委員長)。 ○ 実行委員の任期が 1 年では短い、という議論が以前あったが、同時に任期も 変更したらどうか? → 実行委員会で議論がまとまっておらず、提案出来ない (委員長)。 ○ 一機関からの最大人数を 4 人にすると、宇宙線研から 4 人入って全体の 3 分の 1 を占めてしまう可能性がある。他の機関が排除されてしまうので、 3 人までにしてはどうか? 上の意見を考慮し、「一機関当たりの人数を 3 人まで」と案を修正することに した。今後書面で CRC 総会にかけ、改正の是非を決定する。 (5) 宇宙線将来計画の進め方 福島氏から改めて TA の最近の経緯、グループ内の議論に関する説明 (内容は 上記実行委員会議事録のものとほぼ同じ) があり、今後の進め方について 真剣な議論があった。   ========================================================================= ●(資料1)「CRC News」メール配信 (60件) - 2002年3月26日以降 - ○ 委員会報告;6件    4月 8日、第27回素核研(KEK)運営協議会報告    4月 9日、HENAP レポート    5月 7日、第18期第5回原子核専門委員会議事録(縮刷版) 6月24日、平成13年度 CRC実行委員会・総会 議事要録 8月 8日、第30回素核研(KEK)運営協議会報告 8月 9日、平成 14年度第 1回CRC実行委員会 議事要録 ○ 公募案内;17件    4月 4日、東京大学・宇宙物理学理論研究室 助手公募    4月 5日、KEK・素粒子原子核研究所 教官公募    4月10日、宮城教育大学教官公募    4月19日、第4回(2002年度)高エネルギー物理学奨励賞推薦及び応募    4月24日、KEK・加速器研究施設教官公募    6月 4日、東京工業大学大学院理工学研究科基礎物理学専攻助教授公募    6月 6日、東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻教官公募    6月17日、KEK素核研 助教授公募    6月17日、KEK加速器 教官公募 3件 7月 6日、Applications in The University of Sheffield 7月 9日、工学院大学工学部共通課程教員(物理学)公募 7月12日、大強度陽子加速器50GeV PS LoI募集 7月22日、京都大学理学研究科物理宇宙物理学専攻教官公募 7月23日、立教大学理学部物理学科教員公募 8月 2日、第3回(2002年度)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者の募集 8月22日、神戸大学大学教育研究センター教務職員公募 9月 4日、東京大学宇宙線研究所教官公募 3件 ○ 研究会案内;23件    3月28日、「中間エネルギーイオンビームによる物理」研究会    3月29日、"The Universe Viewed in Gamma-rays" Workshop    4月 3日、2002 IEEE Nuclear Science Symposium    4月 4日、特定・宇宙ニュートリノ第9回研究会    4月12日、PANIC02 dead line of contributed papers    4月22日、PANIC02 dead line of contributed papers (ver.2)    4月24日、特定・宇宙ニュートリノ第9回研究会(最終版)    5月 7日、第22回 ISTC日本-CISワークショップ    5月 7日、PANIC02 (New deadline is May 14)    5月21日、XXI Texas Symposium    5月27日、第4回Geant4研究会および講習会    6月 3日、「サマー・スクール」型研究会開催のお知らせ    6月13日、The Universe viewed in gamma-rays Workshop (1st Circ.)    6月13日、研究会:実験・観測にもとづく素粒子統一描像の構築    6月14日、The Universe Viewed in Gamma-rays Workshop (追加) 6月24日、講演会「小田稔先生の拓かれた学問分野」 6月24日、Yamada Symposium on Neutrinos and Dark Matter in Nuclear Physics 7月 5日、Workshop of The Universe Viewed in Gamma-rays 7月15日、Topics in Astroparticle and Underground Physics 7月22日、Workshop of The Universe Viewed in Gamma-rays 7月25日、重力波の国際データ解析ワークショップ 8月30日、Workshop of The Universe Viewed in Gamma-rays ( 2nd circ.) 8月30日、The XVI International Conference on Particles and Nuclei ○ その他のお知らせ;14件    4月 1日、『宇宙線(改訂版)』復刊    4月 1日、CRC選挙の投票と推薦の呼びかけ    4月 3日、CRC選挙の呼びかけ    4月 8日、CRC News No.367 (公募記事)の訂正    4月 8日、CRC選挙の呼びかけ    4月10日、CRC選挙の呼びかけ    4月15日、スーパーカミオカンデ再建ボランティア募集    4月16日、平成14年度CRC選挙の開票結果    4月19日、「CRC会員名簿」更新のお知らせ    5月10日、元素合成ビデオの教育用無料頒布について 7月17日、「CRC会員名簿」更新のお知らせ 7月18日、訃報:ベルン大学 H.Debrunner教授 ご逝去 7月23日、物理学会託児室 9月 9日、「CRC総会」のご案内 ===========================================================================