*****************************< 会 報 >***************************** ***************< 平成12年度第2回CRC実行委員会議事要録 >***************   日 時:平成12年9月22日 午後5時15分 〜 6時30分 場 所:新潟大学 日本物理学会 WJ会場 出席者:坂田通徳(甲南大:委員長)、谷森 達(京大)、梶田隆章(ICRR)、神田展行     (宮城教育大)、手嶋政廣(ICRR)、長谷部信行(早稲田大)、松岡 勝(宇宙開発)     、宗像一起(信州大)、水谷興平(埼玉大)、西嶋恭司(東海大)、(以上委員)、     井上直也(埼玉大事務局)、林田直明(ICRR事務局支部) ........................................................................... ◆(1)事務局報告(林田)  (a)「CRC News」メール配信 (7月15日第1回実行委員会以降分)について   ○委員会報告;2件      8/9; 素核研運協、    9/5;(会報)CRC実行委員会議事要録、   ○公募案内;2件      8/14; 阪大理物理学教授、 9/5;(会報)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者募集   ○研究会案内;5件      7/31; 2nd Int. Workshop on Neutrino Beams and Instrumentation、      8/15; ICRR2000 Int.Sympo.、  9/1 ; 宇宙ニュートリノ研究会、      9/7 ; ICRR2000 Int.Sympo.(2)、 9/13; 高エネルギー宇宙物理連絡会      研究会、9/20; 宇宙線研共同利用研究発表会   ○その他のお知らせ;6件      7/17; 物理学会プログラム概略、 7/28; 物理学会年会で託児室開設、      8/10; CRC会員名簿更新、    9/4 ; シカゴのシンプソン氏御逝去、      9/6 ; CRC総会開催、      9/18; 物理学会講演時間変更  (b)会計報告      9月20日現在の残金 約 95万円      今後の支出予定:実行委員会旅費として 25万円、連絡誌関係 25万円、              その他CRC奨励賞賞金など。  ◆(2)新入会希望者     林 清一 ( 甲南大学 D1 ) 推薦者: 梶野文義、坂田通徳       修士での研究: ユタの7素子テレスコープグループに属して、Mkn 501から       のTeVガンマ線データを最初にLambの方法を用いて周期解析を行ない、       Mkn501の24日周期に関して各種の統計的評価を行なった。       学会発表: 98年秋(秋田大)。 現在: CangarooグループでCANGAROOーIIIの       駆動系を担当して開発を行なっている。(専心2年半)     上記の希望者についての紹介があり、入会が承認された。   ◆(3)宇宙線物理学奨励賞制定について     選考委員会;委員長 水谷興平氏(埼玉大)、宇宙線関係委員として手嶋政廣氏    (ICRR)、長谷部信行氏(早稲田大)。また理論関係委員として荒船次郎氏(ICRR)、    高エネルギー実験関係委員として渡辺靖志氏(東工大)、天文学関係委員として    槇野文命氏(宇宙開発事業団)に就任をお願いし、諒承を頂いた。   ○同奨励賞推薦用紙について、「推薦または自薦の理由、対象者の寄与」記入欄が    小さいとの指摘があった。 次回の募集から、別途、書類を添付する様に改めた    めたらどうかとの意見があった。   ○賞金額について。 討論の結果10万円/人とする事で了承した。   ○賞状の文面について、原案が示され、議論を行った。最終的に、それらの意見を    ふまえて、選考委員会が文面を決定することにした。    加えて、CRC実行委員会委員長印を作成することが了承された。   ◆(4)2003年第28回宇宙線国際会議     組織委員会梶田氏より準備進展状況の説明があった。      5月:IUPAPへサポートの申請を行った。      8月:天文学会の後援を得た。      9月:応用物理学会の後援を得た。    今後1ヶ月の間に、学術会議への共同主催依頼申請を行う。その結果は12〜3月に    なる予定。4500万円程度の予算規模での開催を計画している。   ◆(5)物理学会におけるシンポジウム・特別講演     春の年会において、宇宙塵関係として「宇宙物質の最前線(仮題)」を検討中    (長谷部)。 更に、その後の秋の分科会においては、特別講演として、インド    OOTY実験関係を取り上げる事を検討中(西嶋)。    以上の件は次期世話人中畑氏へ申し送り済み。   ◆(6)宇宙線研共同利用運営委員会報告について。     同委員会報告が伝わってこないことが指摘された。CRC Newsで速やかに報告が    なされることを申し入れることにした。   ◆(7)CRC総会(9/23)準備に関して    (a)CRC総会議長の推薦: 宗像一起(信州大)を推薦することとした。    (b)CRC事務関係の報告    (c)OB・OG 会員制: 総会にて意見を求め、その集約をすることとする。    (d)CRC関連大学の活性化: 総会にて、第1回実行委員会における議論を報告      し、その中で提起されたアッピ ールを出すことを念頭に置いて議論する。