<<<<<<<<<<<<<<<<<<<  CRC News No.900:2006年 5月 2日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

CRC会員 各位
                                                 CRC事務局  宇宙線研支部

************< KEK-PSシンポジウムと懇親会の御案内 >************

 高エネルギー物理学研究所の創設と共に建設された12GeV陽子加速器
施設は、我が国、初の高エネルギー陽子加速器として運転開始以来、
約30年に亘り、素粒子・原子核物理、中性子科学及びミュオン科学な
ど数多くの共同利用実験に供されてきましたが、平成17年度をもって
その使命を終了し、現在、建設が進められている大強度陽子加速器施設
(J-PARC)に役割が引継がれることとなります。

 陽子加速器のシャットダウンを期に、これを利用して展開された素粒
子・原子核、物質・生命科学、そして医学研究にいたる幅広いテーマを
取り上げて、その使命を終えた陽子加速器が果たした歴史的役割と得ら
れた成果、J-PARCで期待される研究について紹介するシンポジウム
「陽子加速器で探る自然の謎 −KEK-PS 35年の軌跡とJ-PARCの新たな挑戦−」 
を開催しますので、ご案内します。


 日 時  平成18年5月19日(金) 午後2時より

 講演会
    時 間  午後2時〜6時
    会 場  つくば国際会議場(エポカル)大ホール
         つくば市竹園2−20−3  
         Tel 029-861-0001
 プログラムは下をご覧下さい。

 懇親会
        時 間  午後6時30分〜8時
        会 場  つくば国際会議場(エポカル)多目的ホール
        会 費  5,000円(KEK職員以外の参加者は、当日、
                          会場受付にてお支払いください。)

準備の都合がありますので、参加ご希望の方は、5月10日 までに
    KEK総務部総務課総務係  shomu [at] mail.kek.jp 
にメールで申し込みをお願いします。
既にホームページ経由でシンポジウム出席を申し込まれた方は、
懇親会の出欠のみご連絡いただければ結構です。


========= shomu [at] mail.kek.jp 宛================

  講演会に  出席  欠席 (一方を削除してください)

  懇親会に  出席  欠席 (一方を削除してください)

  氏名

  所属・職

  連絡先

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 シンポジウム「 陽子加速器で探る自然の謎	
         − KEK-PS 35年の軌跡とJ-PARCの新たな挑戦 − 」

  日 時  平成18年5月19日(金) 午後2時〜6時
 会 場  つくば国際会議場(エポカル)大ホール
      つくば市竹園2−20−3 Tel 029-861-0001

プログラム

 講 演
・木村嘉孝(KEK名誉教授)      「陽子加速器の発展と展望」
・小林 誠(前KEK素粒子原子核研究所長)
                            「素粒子・原子核物理の最前線」
・高野幹夫(京都大学化学研究所教授)「物質科学の最前線」
・永宮正治(J-PARCセンター長)「J-PARCが拓く21世紀の科学」

 パネルディスカッション
「陽子加速器を基盤とする科学と技術の展開」
   モデレーター 中井浩二(KEK名誉教授)
   パネリスト  遠藤康夫(東北大学名誉教授)
                 辻井博彦(放射線医学総合研究所
                           重粒子医科学センター長)
                 長島順清(大阪大学名誉教授)
                 永嶺謙忠(KEK名誉教授)
                 山崎敏光(東京大学名誉教授)

      まとめ     鈴木厚人(KEK機構長)


ホームページ  http://www.kek.jp/PSsymposium/index.html 
問合せ先
        大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
        総務部総務課総務係 Tel 029-864-5114

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