<<<<<<<<<<<<<<<<<<<  CRC News No.871:2006年 2月 8日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

CRC会員 各位
                                                 CRC事務局  宇宙線研支部

*************< KEK セミナ−:超伝導体を用いた放射線検出器 >**************

皆様、

KEK素核研測定器開発室主催のセミナ−を下記のように行います。

日時: 平成18年2月24日(金) 15:00〜16:30
場所: KEK3号館325輪講室
講師: 佐藤 広海 氏 (理化学研究所)
タイトル: 超伝導体を用いた放射線検出器

概要:

超伝導体を用いた放射線検出器は、半導体検出器に比べて
1桁から2桁程度エネルギー分解能を向上させる能力を持った
低温動作の検出器である。これを用いた場合、可視光までの
光子の 単一光子分光が可能となる。これまでに理研では、
超伝導トンネル 接合素子(STJ)と超伝導転移端温度計(TES)
の開発を行って来た。 今回のセミナーでは、STJやTESの
動作原理・理研における開発 状況およびこれからの展望に
ついて紹介する。
 
尚このアナウンスはWeb上にもあります。
http://rd.kek.jp/slides/20060224/Sato_abstract.htm
過去の測定器開発室セミナーには以下のページから
参照できます。
http://rd.kek.jp/events.html

多くの方のご参加をお待ちしています。
      
KEK素核研 徳宿 克夫
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