<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.834:2005年10月18日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *****************************< 会 報 >***************************** CRC会員 各位 2005年10月18日 CRC実行委員長 川上 三郎 CRC事務局 京都大学 身内賢太朗 miuchi [at] cr.scphys.kyoto-u.ac.jp 「平成17年度 第1回 CRC総会 議事要録」を送付致します。 是非ご一読ください。 ****************< 平成17年度 第1回 CRC総会 議事要録 >**************** 日 時:2005年9月14日 17:30−19:30 場 所:大阪市立大学 日本物理学会SA会場 出席者:(順不同、敬称略) 川上三郎、森正樹、松原豊、谷森達、村木綏、吉田滋、     間瀬圭一、福島正己、櫻井敬久、鳥居祥二、伊藤好孝、柴田槇雄、野中敏幸、     佐川宏行、中畑雅行、垣本史雄、日比野欣也、斎藤敏治、湯田利典、     立山暢人、堀田直己、林田直明、川田和正、有働慈治、山元一宏、内山隆、     辰巳大輔、塩見昌司、寺田聡一、北本俊二、原敏、 毛受弘影、神谷浩紀、 柴田達伸、山本嘉昭、小島浩司、益田公明、渡辺恭子、土屋春文、田中秀樹、     大沼宙系、宮本寛子、清水雄輝、得能久生、三浦真、 硲隆志、 田村忠久、     梶野文義、戎崎俊一、佐治超爾、木舟正、 坂田通徳、吉越貴紀、西嶋恭司、     常定芳基、晴山慎、身内賢太朗、榊直人、 川崎賀也、亀田純、 土屋兼一、     溝渕智子 (以上62名)   < 議事 > (1)議長選出 伊藤CRC実行委員を選出 (2)各種報告 (2-1)CRC活動報告(林田)  (a) 訃報;       東京大学名誉教授 鎌田 甲一 様 が、4月24日 ご逝去されました。       謹んで、御冥福を お祈り申し上げます。  (b) CRC活動     (1) 3月25日; 平成16年度第4回CRC実行委員会     (2) 3月26日; 平成16年度第2回CRC総会     (3) 4月08日; 選挙の投票の〆切     (4) 4月13日; 選挙開票集計作業     (5) 6月15日; 連絡誌 速報-21号郵送(40通)     (6) 6月28日; 会費お知らせ便郵送(282通)     (7) 7月16日; 2005年度第1回CRC実行委員会     (8) 7月25日; 平成16年度 第4回 CRC実行委員会議事要録     (9) 7月25日; 平成16年度 第2回 CRC総会議事要録     (10) 7月28日; 第6回(2005年度)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者の募集     (11) 7月29日; 平成17年度第1回CRC実行委員会議事要録     (12) 8月02日; 宇宙線将来計画シンポジウムの募集     (13) 随 時 ; CRC News 配信 (添付資料3参照)  (c) 新入会員     以下の5名の入会希望者に対して、実行委員会で経歴などを審議した結果、     全員の入会が認められた。 ◯中野寛之 (なかのひろゆき)(大阪市大理 学振研究員) 推薦:黒田和明、神田展行     (研究歴)2002年大阪大理博。「シュバルツシルト時空中における質点の重力」  などの理論的研究を中心としているが、ここ数年、重力波検出器のデー タ解析にも参画しており、将来計画 LCGTの解析プロポーザル検討や TAMA300実験データの解析作業にも寄与している。物理学会発表3回。 ◯徳成正雄 (とくなりまさお)(東大理 D2) 推薦:黒田和明、大橋正健    (研究歴)低温鏡レーザー干渉計に必要な鏡素材であるサファイヤの光学的品質を   精度良く高速に計測できる技術開発を行って修士論文とした。今後神岡  地下設置のレーザー干渉計に関する研究を進める予定。 ◯都丸隆行 (とまるたかゆき)(KEK共通基盤 助手) 推薦:黒田和明、鈴木敏一    (研究歴)2001年東大理博。高感度レーザー干渉計の鏡の表面精度の評価と雑音へ   の影響計測、鏡の光学損失の精密計測技術の開発、低振動冷凍機の開発   研究などに従事し、現在、低温懸架装置の開発を手がける。 ◯奥富 聡 (おくとみあきら)(東大理 D3) 推薦:黒田和明、大橋正健    (研究歴)1999-2001年東大理修士課程では、重力波レーザー干渉計のための能動的   制御機構の研究。博士課程では、レーザー干渉計の感度を向上させるた   めに光スクイージングの研究を行っている。 ◯春山富義 (はるやまとみよし)(KEK素核研 教授) 推薦:黒田和明、山本 明    (研究歴)XMASS用キセノン冷却のための小型冷凍機の開発研究に携わる一方で 平成14〜16年にはLCGTのための低温懸架系の開発研究に従事 (平成15年から計画研究の代表者)。LCGT計画推進メンバーの一人。  (d) OBOG会員     ◯ 北村 崇 氏 (元宇宙線研)      OBOG会員として、認められた。  (e) 平成17年度CRC選挙の開票結果     開 票 日 ; 2005年4月13日(水)     事 務 局 ; 大西宗博、林田直明     立 会 人 ; 大沼宙系 (埼玉大学)     定 足 数 ; 107 (有権者数 319)     有効投票者数; 138 (内、記名投票数;3)     無効投票者数; 2     3件の記名投票は、プログラムによる自動集計ができなかったため、     開けて目視で書式を整えて、集計に加えた。    [ CRC実行委員会委員長 ]     順位 氏 名 得票 所属機関      1. 川上三郎 63 大阪市立大     次点 谷森 達 13 京都大         その他 56      白 票 6     以上の結果、川上三郎 氏 が委員長に選ばれた。    [ CRC実行委員会委員 ] (定員12名)     当選順位 氏 名 得票 所属機関 --------- 備 考 ---------     当選 1. 森 正樹 64 宇宙線研 前委員1位 同一機関A1位    当選 1. 鳥居祥二 64 早稲田大 前委員1位    当選 3. 谷森 達 45 京都大 前委員3位    当選 4. 村木 綏 44 名古屋大 前委員4位 同一機関B1位    当選 5. 福島正己 42 宇宙線研 前委員5位 同一機関A2位    当選 6. 吉田 滋 39 千葉大    当選 7. 宗像一起 36 信州大 前委員6位    当選 8. 中畑雅行 33 宇宙線研 同一機関A3位     当選 9. 伊藤好孝 27 名古屋大 同一機関B2位      梶野文義 27 甲南大 前委員7位        瀧田正人 23 宇宙線研 前委員8位 同一機関A4位    当選 10. 松原豊 20 名古屋大 同一機関B3位        西嶋恭司 20 東海大 前委員9位        戎崎俊一 20 理研 前委員9位    当選 11. 垣本史雄 17 東京工業大    当選 12. 櫻井敬久 16 山形大        神田展行 15 大阪市立大 前委員11位         柴田槇雄 14 横浜国立大 前委員12位     次点 三尾典克 13 東大新領域    次次点 河内明子 12 東海大        その他 234        白 票 78   以上の結果、上記の当選12位までの 12名の方が委員に選ばれた。   (注1) 委員長に投票された次点以下の方の票(69票)は、委員の票に加算された。   (注2) 「委員12名中、前年度委員が6名を越えることはできない」規定により、    梶野文義氏、瀧田正人氏、西嶋恭司氏、戎崎俊一氏、神田展行氏、       柴田槇雄氏は委員とならない。   (注3) 「同一機関から選ばれる委員の数は、3名を越えることはできない」規定に       より、名古屋大の3名の方は委員となるが、宇宙線研の瀧田正人氏は委員      とならない。   [ 東京大学宇宙線研究所 共同利用研究実施専門委員会委員(宇宙線分野の所外委員)   推薦候補者] (定員12名)     当選順位 氏 名 得票 所属機関 備 考     当選 1. 鳥居祥二 34 早稲田大    当選 2. 梶野文義 31 甲南大    当選 3. 松原 豊 30 名古屋大 同一機関A1位    当選 4. 西嶋恭司 26 東海大    当選 5. 谷森 達 25 京都大    当選 6. 櫻井敬久 23 山形大    当選 7. 伊藤好孝 22 名古屋大 同一機関A2位    当選 8. 神田展行 18 大阪市立大 同一機関B1位    当選 8. 荻尾彰一 18 大阪市立大 同一機関B1位    当選 8. 吉田 滋 18 千葉大      村木 綏 17 名古屋大 同一機関A3位    当選 11. 宗像一起 13 信州大    当選 12. 柴田槇雄 12 横浜国立大    次点   堀田直己 11 宇都宮大    次次点   戎崎俊一 10 理研         その他 180         白 票 143       無効票 11   以上の結果、上記の当選12位までの 12名の方が委員推薦候補者に選ばれた。   (注1) 「所外委員は、同一機関からの選出を2名以内とする」規定により、       大阪市立大の2名の方は候補者となるが、名古屋大の村木綏氏は   候補者とならない。   (注2) 上記当選の12名の中から分野を考慮して 8名が委員に委嘱される。  (f) 奨励賞      現在、第6回(2005年度)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者を募集中です。     締め切りは、9月末日です。     CRC Homepageの「会報」に掲載しています。 (2-2)ICRR報告(黒田副所長) 物研連主催のシンポジウム「重力波によるアインシュタイン宇宙の探索」を     7月14日に学術会議講堂において行った。参加者は260余名であった。     重力波計画の技術評価諮問委員会を8月23日に行った。 (2-3)物研連(鳥居) 2005年10月1日より新しい体制の学術会議が発足することとなり、 これまでのシステムでの物研連はこの第19期で最後となる。 今後のシステムについては、添付資料1 の「学術会議の新体制について」 を参照してください。 以下の委員会の議事録は添付資料2 を参考にして下さい。 1)原子核専門委員会 日 時:2005年9月5日 13:30〜16:30     2)物理学研究連絡委員会(第19期・第7回)       日時 平成17年9月6日(水) 10:00〜17:00 (2-4) IUPAP(村木) 世界物理年にちなんでさまざまなイベントが行われている     ICRCは2007年メシキコに続いて、2009年ポーランドが候補となっている。 (2-5)名大STE研(村木)     豊川キャンパスから東山(核融合研跡地)に移る。 助手人事:9月2日締め切り。現在選考中。 (2-6)JAXA/ISAS(鳥居)     JAXA宇宙理学委員会(第7回)       日時:平成17年4月15日〈金〉 13:30〜18:00      宇宙科学研究本部本館大会議場      1.本部長挨拶      2.委員自己紹介      3.委員長選出         推薦をうけ、互選により小杉委員を委員長に選出      4.幹事指名         中村委員、中川委員      5.第6回宇宙理学委員会議事録承認      6.諸報告       (1)第6回宇宙工学委員会       (2)平成17年度実行計画          a)ロケット実験          b)大気球実験             第一期 5件、第二期 4件を採択。             平成18年1月にブラジルでの観測計画を実施予定。          c)本年度衛星打ち上げスケジュール              ASTRO-E2、INDEX、ASTRO-F          d)スペースプラズマ施設利用の共同研究             39件の申し込みがあり、全件を承認   (3)衛星実験の現状          あけぼの、GEOTAIL、はやぶさ       (4)衛星の開発状況          LUNAR-A, ASTRO-EII, INDEX, ASTRO-F, SELENE, SOLAR-B,          PLANET-C, BepiColombo      7. 議事       (1)第25号科学衛星計画の選定方針       (2)各種小型計画の推進方針          小型衛星、国際共同ミッション、ISS曝露部ミッションについて 今後の進めかたについて       (3)SPICAのフェーズA以降提案の取り扱いに関して       (4)のぞみの事後評価に関して       (5)戦略的開発研究費審査方針及び評価・選定委員の選出       (6)搭載機器基礎開発費審査方針及び審査委員の選出       (7)観測ロケット選定委員の選出       (8)その他          宇宙理学研究班員に新たに申請のあった5名を承認した*)。          JAXA長期ビジョンがHPに公開されている。     *)宇宙理学研究班員は常時募集中なので、興味あるかたは下記のHPを みてください。       http://www.isas.jaxa.jp/home/rigaku/bosyu.html (2-7)宇宙線研究所実施専門委員会(梶野)     今年度集まりはない。     10月頃に最初の集まりを持ち、12月に共同利用報告会を計画。 (2-8)物理学会(森)     若手賞に関して(後で議論) (2-9)KEK(川上 谷森代理)     7/29の素粒子原子核研究所運営委員会で次期機構長に戸塚機構長が推薦された。 (2-10)RCNP(川上)      平成17年度予算は1%減額。 (2-10)CRC実行委員会(川上)     議事録を参照。 (2-11)その他(村木)     宇宙線研究所運営委員の任期を2.5年とすることになった。 (2-12)研究プロジェクト報告  (a)神岡(中畑)     SK-2は順調にデータ取得中。K2Kの最終結果をまとめた。平成17年度に完全再     建を行う。7/4より光電子増倍管のアッセンブリ作業を開始し、10月から3月     にかけて取り付け作業を行う。     SK-1の大気ニュートリノではタウニュートリノのアピアランスが見え始めた。     SK-2の大気ニュートリノデータはSK-1とコンシステント。     K2K実験は最終的に振動無しでは159事象期待に対して112事象検出された。     SK-2でも太陽方向が見えている(閾値は7MeV)。     XMASS実験 プロトタイプ(3kg)テフロンコーンつきのデータを解析中。  (b)重力波(黒田)     アメリカ LIGO計画が一年間の連続観測を開始する予定。     VIRGO検出器が完成した     LCGT計画総額は東大本部から概算要求が出たが、8月財務省への要求はなかっ     た。     現在平成19年度の要求に向けて準備中である。     TAMAは休止中。CLIOは腕が一本完成した。  (c)TA(福島)     来年度まで建設期間。     蛍光は一台をHIRESを移設することで資金面の目処は付いた。     地上検出器は370台までは科研費で建設できるが残り約150台分が不足する。     現在いくつかの方法を検討中である。  (d)カンガルー(森)     一年半前から4台でステレオ観測を行っている。     1号機は劣化が進み、ステレオ観測の効率が悪い為、3台で観測している。     現在鏡のメンテナンスワーク中。水と布で洗うことで反射率が回復する。     ICRC2005では8本の論文を発表した。      RXJ0852.0-4622はステレオ観測で広がったガンマ線イメージがとらえられた。     SN1006、PSR1706-44、VELAはステレオ観測ではガンマ線信号が得られなかっ     た。  (e)チベット(滝田)     2002年11月にTIBET-IIIが完成、連続運転を開始した。     2003年秋に外周部に56台の検出器を増設した。     順調にデータ取得、解析、論文作成を続けている。     科研費特定領域が2005年3月で終了、将来計画に関する議論も活発に行われて     いる。 (3)議論 (3-1)若手を対称とした物理学会の賞の新設に関して    CRC実行委員会で話合った結果を説明。    実行委員会での留意事項に関して以下のような意見が出た。    川上委員長がまとめて森委員が物理学会に報告する。       (留意事項)物理学会は副賞を出せない。CRCから副賞を出すか。       (意見)出して良い。       (留意事項)選考に物理学会からの委員が関わることになる。       (意見)なるべく現行の選考過程に近い選考を行いたい。           実質的な議論を行う為、選考を二段階に出来るか。 (3-2)将来計画シンポジウム    CRC実行委員会で話合った結果を説明。    以下の様な意見が出た。    (意見)結果をどう実現にもってゆくかの具体的なビジョンを出して欲しい。       CRCとして何を推すのかというリストを作ってはどうか。       計画と宇宙線研の将来計画との関連を考える上で、宇宙線研究所の将来       計画を議論して欲しい。 --------------------------------------------------------------------------- ●(添付資料1)「学術会議の新体制について」(文責:鳥居)    委員会で配布された資料「日本学術会議の新しい在り方」からの抜粋。    日本学術会議が4月1日に総務省から内閣府に移管され、    現在の第19期は9月30日で終了して、新しいシステムで    10月1日から第20期が発足する。 会員の選出は任命方式で行われ10月1日に発表される。    会員数は210名で、任期は6年(3年ごとに半数を改選)である。    委員会は、常置委員会と臨時委員会があり、常置委員会の下に機能別委員会と 分野別委員会がおかれる。    従来の、研究連絡委員会は分野別委員会となるが、数は30となり物理学、 核科学総合、天文学は一つになって物理学委員会に入る。 これらの委員会は、約2000名の「連携会員」によって構成される。    連携会員は、2006年4月までに1000名ずつ2回にわけて任命される。    連携会員の任期は会員と同じである。なお、今期以降の会員、連携会員は、 現会員の推薦によって決められる。 --------------------------------------------------------------------------- ●(添付資料2)物研連委員会議事録  1)原子核専門委員会    日 時:2005年9月5日 13:30〜16:30    場 所:日本学術会議 6階会議室    出席者:延與秀人,木舟 正,黒川眞一,駒宮幸男,武田 廣,鳥居祥二,        永宮正治,二宮正夫,野崎光昭(オブザーバー),橋本 治,藤川和男,        村木 綏,本林 透,山中 卓,渡辺靖志,(15名)    議 長:二宮委員長   1議事録確認 前回議事録を確認した。   2研究所,コミュニティ報告    1)基礎物理学研究所(二宮,資料1)      創設以来の運営体制をこの4月に変革,運営委員会に研究所の運営が一本化      される。2006年に朝永・湯川生誕記念事業を行う等。詳しくは資料1参照。    2)東京大学素粒子国際センター(駒宮)      とくになし    3)大阪大学核物理学センター      とくになし    4)高エネルギー加速器研究機構      とくになし    5)J-PARC(永宮,資料2)      順調に建設が進むが予算が苦しい,等。詳しくは資料2参照。    6)理化学研究所(本林,資料3)      RIビームファクトリー建設順調,等。詳しくは資料3参照。    7)宇宙線研究所(鳥居,資料4)      重力波計画の技術評価諮問委員会を8/23に開催,等。詳しくは資料3参照。    8)理論(二宮)      素粒子論関係      ・2008年,物理学会秋の分科会,素粒子関係はハワイ。       河本昇氏(北大)が実行委員長       ・素粒子若手奨励賞を準備中      核理論関係:とくになし    9)高エネルギー(野崎)      ・総合技術会議第3期に向けて,リニアコライダーについて原子核談話会の       酒井委員長,KEKの田宮氏と3人で共闘体制を作っている。      ・一般向けフォーラムを5月末に実施。350名出席。今後も続けたい。      ・リニアコライダー建設前に少なからぬ開発費が必要だが予算がなくて困       っている。    10)原子核談話会(延與)      ・今月ハワイで日米合同物理学会    11)宇宙線(鳥居,資料5)       CRC委員長交代,川上三郎氏(大阪市大)に等。詳しくは資料5参照。   3その他報告    1)インド人研究者ビザ発給問題(黒川)     今年度に解決。Belle実験へのインド参加継続はぎりぎりのところでokだった。     今後も見守る必要。   4議論    1)新学術会議について      二宮委員長がwebの資料等をもとに説明。詳しくは,全体会議議事録参照    2)リニアコライダー関連      野崎高エネルギー委員長より,リニアコライダーの現状等について説明が      あった後,意見交換をした(添付資料:LC1.ppt, LC2.ppt参照)。      原子核専門委員会としてはこの計画を積極的に支援することを確認した。      明日の全体会議では,学問的重要性,アジアとの連携の実績や開発の成果      などを訴えて,物研連として前向きに議論して貰うようお願いすることに      した。    3)新学術会議への要望      ・個々のプロジェクトも重要なものは大所高所から議論してタイムリーに 位置づけをしてほしい。      ・基礎科学はトップダウンではないシステムが重要  2)物理学研究連絡委員会(第19期・第7回)    1 日時 平成17年9月6日(水) 10:00〜17:00    2 場所 日本学術会議大会議室(2階)    3 議題等     報告事項      1) 各専門委員会報告      2) その他     審議事項      1)日本学術会議総会・連合部会報告      2)大学附置全国共同利用研究所・施設についての第4部報告について      3)IUPAP総会南ア会議に向けての報告      4)学術情報発信について      5)世界物理念について      6)その他 --------------------------------------------------------------------------- ● (添付資料3)「CRC News」メール配信 ( 62件) ○ 委員会報告;9件 3月30日、核物理研究センター研計委議事録(案) 4月01日、KEK 素核研 研究計画委員会のお知らせ 4月06日、日本学術会議ニュース・メール -No.26- 5月25日、C4からの連絡    7月25日、平成16年度第4回CRC実行委員会議事要録    7月25日、平成16年度 第2回 CRC総会議事要録    7月28日、RCNP 研究計画検討専門委員会議事録    7月29日、平成17年度第1回CRC実行委員会議事要録    8月09日、RCNP 研究計画検討専門委員会議事録(案) ○ 公募案内 ;14件 3月30日、東京大学宇宙線研究所教員公募 2件 4月22日、KEK・加速器研究施設 教員公募 5月06日、宇宙航空研究開発機構 教授公募 5月13日、理研 基礎科学特別研究員 公募 6月27日、名古屋大学太陽地球環境研究所教員公募 7月04日、KEK PS 共同利用テスト実験 7月08日、愛媛大学理学部物理学科教員公募 7月08日、CERN-日本フェローシッププログラムへの第2回応募    7月22日、青山学院大学理工学部物理数理学科助手公募    8月31日、山形大学理学部物理学科教員公募    9月01日、岡山大学理学部附属量子宇宙センター 教員公募    9月06日、神奈川大学工学部物理学教室教員公募    9月07日、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 教授公募    9月07日、高エネルギー加速器研究機構加速器研究施設教員公募 ○ 研究会案内;22件 3月30日、KEK素核研測定器ワ−クショップ 4月05日、第6回重力波に関するアマルディ国際会議 4月09日、名大物理COE公開講演会 『物理学の楽しみ』 4月13日、INTERNATIONAL SCHOOL OF SPACE SCIENCE - GRB - 4月22日、物理学会 招待講演及びシンポジウム提案のお願い 4月27日、IEEE Nuclear Science Symposium and Medical Imaging Conference 5月13日、JPSジュニアセッションについてのお願い 5月19日、学術会議主催・世界物理年フォーラム 量子ビーム・テクノロジー革命 5月25日、宇宙創成の謎に挑む最先端加速器 5月25日、日本物理学会一般講演申し込み〆切のお知らせ 5月31日、天文学会企画セッションのお知らせ 5月31日、第17回「宇宙ニュートリノ」研究会 6月06日、天文学会企画セッション「中間質量ブラックホールと高エネルギー 現象」 6月13日、天文学会企画セッション「中間質量ブラックホールと高エネルギー 現象」 6月22日、宇宙科学日中ワークショップのお知らせ 6月27日、秋の物理学会のホームページ 7月05日、重力波によるアインシュタイン宇宙の探査に関するシンポジウム 7月06日、重力波シンポジウムの開催について(追加)    7月25日、第18回理論懇シンポジウム「高エネルギー天体物理学の最前線」    8月17日、Rapporteur presentation of HE1.4, 1.5 etc,ICRC 2005    8月26日、JPS公開講座『奇跡の年から100年—アインシュタインの3つの理論』    9月06日、日米セミナー「二重ベータ崩壊とニュートリノ質量」 ○ その他 ;17件 3月28日、宇宙線研の計算機のシステム変更作業 3月30日、CRC選挙の推薦と投票の呼びかけ(1) 4月01日、「次世代天文学 -大型観測装置とサイエンス-」の電子集録 4月05日、「CRC選挙の推薦と投票の呼びかけ(2) 4月08日、CRC選挙の投票の〆切日 4月11日、「CRC会員名簿」更新のお知らせ 4月15日、平成17年度CRC選挙の開票結果発表 4月22日、訃報: 鎌田甲一 様 御逝去 4月22日、訃報メールの一部訂正 4月27日、第3期科学技術基本計画策定への提言 5月16日、インド人科学者へのVISA発給遅延に関する調査へのご協力のお願い 5月16日、インド人科学者VISA発給遅延の調査協力(続報)    7月28日、第6回(2005年度)宇宙線物理学奨励賞受賞候補者の募集    8月02日、宇宙線将来計画シンポジウムへの応募のお願い    9月06日、CRC総会・宇宙線宇宙物理領域懇談会の案内    9月06日、物理学会での液晶プロジェクタ使用について    9月06日、若手を対象とした物理学会の賞の新設のための議論 *************************************************************************** 以上 ===================================