<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2023 年 10月18日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC 会員各位 CRC 事務局 ******<第21回高エネルギーQCD・核子構造勉強会の案内> ****** 皆様, 11月1日水曜日に, "LHCでの前方物理"をテーマとした以下の勉強会が開催されます。 空気シャワーでの相互作用や高エネルギー大気ニュートリノに関連しています。 関心のある方は, Indicoから参加登録をお願いします. https://indico2.riken.jp/event/4636/ Zoomの情報は, 会議前に登録者に送られます よろしくお願いいたします。 毛受 ================================================ 第21回高エネルギーQCD・核子構造勉強会 日時: 11月1日水曜日13:30開始 理化学研究所(和光市) + オンライン(Zoom)のハイブリッド形式会議 https://indico2.riken.jp/event/4636/ 核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギーQCDに基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた3次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCDの多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。 今回の勉強会では、CERN-LHCでの前方領域(ゼロ角度)における物理について議論を行います。特に、HL-LHCにおける将来実験であるFPF(Forward Physics Facility)で展開されるQCDやニュートリノ物理を議論するために、関連する実験と理論の現状を整理し議論を行います。議論・講演は日本語を使用して行います。興味がある方は気軽にご参加ください。 Zoomの情報は、会議前に登録者に送りますので、参加を希望される方はIndicoから参加登録をお願いします。 ------------------------------------------------------------------ 13:30 — 14:15 (35+10) 渡邉 和宏 (成蹊大学) "前方領域でのQCDと核子構造" 14:15 — 15:00 (35+10) 毛受 弘彰 (名古屋大学) "LHCf実験によるLHCのビーム軸上でのハドロン測定" 休憩 (15分) 15:15 — 16:00 (35+10) 音野 瑛俊 (九州大学) "FASER実験によるLHCのビーム軸上でのニュートリノ測定" 16:00 — 16:45 (35+10) 小松 雅宏 (名古屋大学) "SND@LHC実験とSHiP実験の現状" ------------------------------------------------------------------ 勉強会のウェブサイトに過去のプログラムとスライドも掲載しています: https://sites.google.com/a/quark.kj.yamagata-u.ac.jp/nucllecture 世話人:熊野俊三(日本女子大/KEK)、小池裕司(新潟大)、後藤雄二(理研)、RalfSeidl(理研)、澤田真也(KEK)、柴田利明(日本大)、田中和廣(順天堂大)、谷田聖(原研)、中川格(理研)、中野健一(バージニア大)、八田佳孝(BNL)、宮地義之(山形大)、渡邉和宏(成蹊大)