<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2023年 3月10日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 文字が欠落した部分があったようですので、分割して再送致します。 ***********<RCNP研究計画委員会事前報告 その2>************************ 大阪大学核物理研究センター研究計画検討専門委員会議事録(案) 日時:令和5年1月13日(金) 場所:大阪大学核物理研究センター本館2階会議室とZOOMを利用したハイブリッド会議 報告事項 (1)一般報告(センター長) ・ 人事(理論准教授)、人事(実験、データ収集基盤室准教授2件)の完了が報告された ・ 人事公募(特任助教1名)が開始されることが報告された ・ 人事公募(特任助教若干名)が開始されることが報告された ・ 次期センター長が中野教授、次期副センター長が青井教授となることが報告された ・ OUマスタープラン実現加速事業の採択が報告された ・ 電気代の高騰により電気代負担のあるビームならびに最低限のコミッショニングを除いて凍結した旨の報告があった ・ 自己財源と補正予算によって部局内に運転経費の追加配分を行った ・ 新棟新営の入札が不調におわり、再度入札を行い工事業者の選定を行っている。 2月中には工事着工予定との報告があった。 (2)RCNP加速器アップグレード報告、変更申請の状況と今後のビーム提供の見込み(福田) ・ サイクロトロンの運転状況について9月から1月上旬までの報告があった ・ 陽子ビーム、ヘリウムビームのビーム量についてアップグレード前のビーム量と 同程度あるいは超えたことが報告された。ただし、薬剤製造のためには引き続きビーム強度の 増強が必要であることが説明された。 ・ 今年度3月までのスケジュール案について示されたが、電気代を勘案してどこまで実施できるかは 検討中である旨の報告があった (3)ビームタイム割当状況について(青井) ・ ユーザーへの提供可能について、強度、分解能、ビームダンプの説明が行われ、 概ね供給可能である見通しであることが報告された ・ R4 年度の利用状況について報告があった ・ R5 年度の共同利用再開予定との意思が示された ・ MT 配分基準については、課題採択の時系列、実験の実施効率、プロジェクト採択、 P-PAC の Grade を考慮することが示された。 (4)B-PAC 報告(井手口) ・ 外国人委員1名の辞退が報告されたが、外国人委員の補充は行わない事となった ・ B-PAC 開催方式・日程が途中で代わり対面での実施となった旨、報告があった ・ 採択件数、Grade についての報告があった。Conditional のため再審査予定が1件残っている。 ・ Proposal のページ数について10ページ以内との条件をつけることについて委員から提案があり、 引き続き検討することとなった。 ・ 幹事が井手口准教授から嶋准教授へ交代することが報告された。井手口准教授の多大なる貢献に感謝する。 (5)研究会報告(大田) ・ 各研究会の終了報告について説明があった。一件について成果についての記述が短いため修正を依頼することとなった。 ・ 各研究会においての予算使用状況について詳細な記述を求めることとした。 審議事項 (1)研究会 ・ 幹事より2023年4月の開催ということで臨時の申請を受け入れることとなった旨の説明があった ・ 研究会申請者(野中氏・広島大)より次年度の研究会申請について説明が行われた ・ 質疑では予算の使途、全体の予算プロファイルについて確認がなされた。 ・ 審議の結果、研究会の意義を認め、予算についても要求通り認める事となった。 (2)RCNP次期計画について ・ 前田委員長より議事について説明があった ・ 今井 小委員会委員長 よりこれまでの経緯についての説明があがった ・ 今後の方針について議論があり、小委員会への要求がまとめられた ・ 次回の P-PAC にて小委員会からの報告を求める事となった -- Hiroyasu Tajima (田島宏康) 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 Institute for Space–Earth Environmental Research, Nagoya University