<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2022年 2月17日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 **<第13回(2022年度)測定器開発優秀修士論文賞・候補論文募集のお知らせ>** KEK 旧測定器開発室では、高エネルギー物理学研究者会議、原子核談話会、宇宙線研究者会議のご賛同のもと2011年より「測定器開発優秀修士論文賞」を設けました。 これは測定器開発という研究分野の一層の充実と裾野の拡大をめざすもので、今後ますます多角的に進めていかねばならない実験研究の足元を固める上でも大いに資するものと考えております。関連実験分野における測定器開発に関する優秀な修士論文を表彰することで、修士課程で測定器開発に携わる学生を奨励し、研究者育成の出発点である大学院教育においても測定器の開発研究のさらなる充実に貢献するものと期待して,高エネルギー物理学研究者会議,原子核談話会,宇宙線研究者会議,高エネルギー宇宙物理連絡会のご賛同のもと測定器開発センターでも引き続きこの活動を継続します。 第13回(2022年度)の要項は以下のとおりです。 締め切りは 2月27日(月) 12:00 です。 お間違えのないように応募ください。 測定器開発優秀修士論文賞要項 (第13回・2022年度) 1. 応募資格 (ア) 当該年度に我が国の大学院において修士の学位を取得あるいは取得見込みの者。 2. 選考対象 (ア) 当該年度の修士論文あるいは同等のもので、論文の指導教員の推薦書を付して応募したもの。 (イ) 対象は素粒子・原子核・宇宙線研究・高エネルギー宇宙物理のみならず、放射線測定技術を利用する各分野における測定器開発研究に関する論文。 (ウ) 対象は計測器やそれに関わる読み出しシステムの開発、性能評価、運用に即した内容であること。例えば、単なる資料分析に留まる内容の論文は選考対象とならない。 (エ) 論文のオリジナリティと学術的水準を重視するとともに、測定器技術分野に対する貢献度も評価する。 (オ) 著者の貢献が明確であり、参考文献の適切な引用についても配慮されているもの。 3. 選考方法 (ア) 選考は、それぞれのコミュニティより推薦された数名に加え、選考委員会委員長の推薦を受けた若干名により構成される選考委員会により行う。 (イ) 選考は2段階方式を採用する。第1次選考を通過した論文に対して第2次選考を行う。 (ウ) 選考結果は5月中に推薦者を通じて受賞者に通知する。 (エ) 剽窃が見つかった場合は審査の対象から外れるものとする。 4. 選考資料 (すべてPDFフォーマットで提出) (ア) 推薦書 (指定様式に指導教員が作成) 様式は以下より入手できます。 word https://itdc.kek.jp/awards/application/recommendation_2022.docx (イ) 応募論文概要 (指定様式に本人の貢献を中心にA4版4ページ以内で学生本人が作成) 様式は以下より入手できます。 word https://itdc.kek.jp/awards/application/abstract_2022.docx (ウ) 論文本文(各自で用意したファイル送付サイトに論文を置き、URLを通知) 5. 表彰 (ア) 表彰の数は2件以内を原則とする。 (イ) 秋の物理学会において特別セッションを設けて授与式をおこない、受賞者には招待講演を依頼する。 (ウ) 表彰は賞状と記念盾および副賞とする。 6. 応募方法、締め切り 選考資料は、2月27日12時までに推薦書、応募論文概要を電子メールに添付して itdc-ronbun2022 [at] ml.post.kek.jp に送ってください。 電子メールの件名は「測定器開発優秀修士論文賞応募_氏名」とし、メール本文中に論文のURLを記載してください。 事務局より応募受け取りの返信を致します。 2月27日16時までに受け取り完了メールを受信されなかった場合はお問い合わせください。 7. 問い合わせ先 〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 測定器開発センター 「測定器開発優秀修士論文賞」選考委員会 事務局 申し込み方法など詳細についてのお尋ねはこちら E-mail: itdc-ronbun2022 [at] ml.post.kek.jp 尚、応募書類に含まれる個人情報については、「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」及び本機構の「個人情報保護規程」に基づき管理します。 本内容は https://itdc.kek.jp/awards/index.html にも記載されます。 「測定器開発優秀修士論文賞」幹事 本多良太郎・中浜優 (KEK)